【明日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)
ポンド円 177.51 下落 (1時間足)↓
予想レンジ 177.00~177.80
【THV V4による分析】
トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
しばらく下落が継続すると予想します。
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【昨日の概要】
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NYダウが-264ドル安となったことを受け売り先行、日経平均株価は-144ドル安の16229円で引けました。
ただ、NYダウが反発したことを受けてドル円は高値を更新、一時109.51円の高値を付けています。
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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17113.15(+167.35 +0.99%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・16400(大証終比:+130 +0.80%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1215.40(-6.50 -0.53%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・93.54(+1.01 +1.09%)
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【経済指標】
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★★★
08:30 (日)8月全国CPI(前年比)
前回:+3.4% 予想:+3.3% 結果:+3.3%
★★★
08:30 (日)8月全国CPI(除生鮮)(前年比)
前回:+3.3% 予想:+3.2% 結果:+3.1%
★★★
08:30 (日)8月全国CPI(除食料・エネルギー)(前年比)
前回:+2.3% 予想:+2.3% 結果:+2.3%
★★★
08:30 (日)9月東京都CPI(前年比)
前回:+2.8% 予想:+2.7% 結果:+2.9%
★★★
08:30 (日)9月東京都CPI(除生鮮)(前年比)
前回:+2.7% 予想:+2.6% 結果:+2.6%
★★★
08:30 (日)9月東京都CPI(除食料・エネルギー)(前年比)
前回:+2.1% 予想:+2.1% 結果:+2.0%
★★★
15:00 (米)10月GFK消費者信頼感調査
前回:8.6 予想:8.5 結果:8.3
★★★★
21:30 (米)Q2GDP<確報値>(前期比年率)
前回:+4.2% 予想:+4.6% 結果:+4.6%
★★★★
21:30 (米)Q2個人消費<確報値>(前期比年率)
前回:+2.5% 予想:+2.9% 結果:+2.5%
★★★
21:30 (米)Q2GDP価格指数<確報値>(前期比)
前回:+2.1% 予想:+2.1% 結果:+2.1%
★★★★
21:30 (米)Q2PCEコア・デフレータ<確報値>(前期比)
前回:+2.0% 予想:+2.0% 結果:+2.0%
★★★★
22:55 (米)9月ミシガン大学消費者信頼感指数<確報値>
前回:84.6 予想:84.8 結果:84.6
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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの上昇、ドル円は109円台を維持
▽弱気材料:御嶽山の噴火
◆ドル円は年初来高値となる109.51円を付ける
◆ユーロドルは1.2677と年初来安値を更新
◆豪ドルドルも0.8748と年初来安値を更新
◆米10年債利回りは2.528%へ上昇
◆ドルインデックスは85.77と一段高
◆投機筋の豪ドルショートが増加
◆日経平均先物は時間外で+120円高の16350円
☆御嶽山噴火の影響を見極めたい(少なくともプラス材料ではない)
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<ドル円は高値更新、ユーロドルと豪ドルドルは安値更新>
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前日に-264ドル安となっていたNYダウは反発、+167ドル高となったことで再びドル買いが進み、ドル円は一時年初来高値となる109.51円を付けました。
逆に、ドルストレートは下落していて、ユーロドルは1.2677、豪ドルドルは0.8748と年初来安値を更新しています。
米10年債利回りは2.528%へ上昇、ドルインデックスに至っては85.77と一段高となりました。
今週末は米雇用統計を控えていることもあり、過熱感から調整が入るのか、それともさらに上昇していくのかを見極める必要があるでしょう。
▼米10年債利回り
▼ドルインデックス(週足)
▼ドルインデックス(月足)
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<オセアニア通貨は下落継続と予想>
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ドル高となったため、IMM通貨先物ポジションは円ショートが再び増加、ユーロショートは逆に増えてしまい、ポンドショートはやや減りました。
一方、豪ドルは引き続きショートが増えており、豪ドルのみ方向性が変わっていないため、引き続き売り優勢と見ます。
▼円
▼ユーロ
▼ポンド
▼豪ドル
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<御嶽山噴火の影響を見極めたい>
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通常であれば、このまま週明けもドル高で始まってドル円も買い優勢で始まるのが普通なのですが、昨日突如、岐阜県と長野県境にある御嶽山が噴火し、被害が出ました。
今後火山灰が降り積もるなどして交通機関へ影響を及ぼすようであれば、景気減速は避けられず円安もいったんストップすることになります。
災害が円安になるのか円高になるのかはよく議論されますが、これまでの災害は基本的に円高、仮に円安になった場合でも株式が売られて結局円高になると思われます。
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<ドル円 オーダー状況>
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110.50円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
110.00円 売り厚め・超えるとストップロス買い、OPバリア観測
109.85円 売り厚め
109.80円 超えるとストップロス買い大きめ
109.28円 9/27 4:40現在(高値109.54円 - 安値108.47円)
108.40円 買い・割り込むとストップロス売り
108.20-30円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
108.00-10円 断続的に買い厚め・割り込むとストップロス売り
107.85円 買い厚め
107.40-50円 断続的に買い厚め
107.00円 買い厚め
御嶽山噴火の影響が、どの程度為替へ影響したのか見極めたいところ。
少なくともプラス材料ではなく、いつものように朝5時ごろ寄り付き前のレートをブログへ掲載します。
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【経済指標】
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★★★
18:00 (欧)9月消費者信頼感指数<確報値> 前回:-11.4 予想:-
★★★
21:00 (独)9月CPI<速報値>(前月比) 前回:±0.0% 予想:-
★★★
21:00 (独)9月CPI<速報値>(前年比) 前回:+0.8% 予想:-
★★★
23:00 (米)8月中古住宅販売保留(前月比) 前回:+3.3% 予想:+0.4%
★★★
23:00 (米)8月中古住宅販売保留(前年比) 前回:-2.7% 予想:-