40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

2015年1月30日のFX為替相場予想

発行済 2015-01-30 07:30

【今日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

ポンドドル 1.5064 下落 (4時間足)↓
予想レンジ 1.5010~1.5090



【THV V4による分析】

トリックスが同色の赤色でクロス、下降トレンドとなっています。
下値模索が続くと予想します。




━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【昨日の概要】
─────────────────────────────────

NYダウが-195ドル安と続落したことを受け、日経平均株価も-189円安の17606円で引けました。

ドル円は、一時117.39円まで下落したものの、NYダウが反発したことで再び118.30円付近へ戻しています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【昨日の結果】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17416.85(+225.48 +1.31%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・17820(+295 +1.68%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1255.90(-31.30 -2.43%
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・44.53(+0.08 +0.18%)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★★★
17:55 (独) 1月失業者数
前回:-2.7万人 予想:-1.0万人 結果:-0.9万人
★★★
17:55 (独) 1月失業率
前回:6.5% 予想:6.5% 結果:6.5%
★★★
22:00 (独) 1月消費者物価指数・速報 [前月比]
前回:0.0% 予想:-0.8% 結果:-1.0%
★★★
22:00 (独) 1月消費者物価指数・速報 [前年比]
前回:+0.2% 予想:-0.1% 結果:-0.3%
★★★
22:30 (米) 週次新規失業保険申請件数
前回:30.7万件 予想:30.0万件 結果:26.5万件
★★★
24:00 (米) 12月中古住宅販売成約 [前月比]
前回:+0.8% 予想:+0.5% 結果:-3.7%


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【今日の戦略】
─────────────────────────────────

★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
△強気材料:NYダウの反発、ドル円が118円台回復
▽弱気材料:米利回りの伸び悩み
◆米国株の反発により、ドル円は118円台へ戻す
◆米10年債利回りは1.761%と伸び悩む
◆ユーロはショートカバー優勢
◆ポンドが対ユーロ中心に売られる
◆豪ドルドルは5年半ぶりの安値を付ける
◆8時30分に日本の消費者物価指数や失業率が発表
◆8時50分に日本の12月鉱工業生産が発表
◆9時30分に豪第4四半期生産者物価指数が発表
◆19時に欧12月失業率と1月消費者物価指数が発表
◆22時30分にQ4GDPや個人消費が発表
◆24時に米1月ミシガン大消費者信頼感指数が発表
◆米主要企業決算が発表
◆日経平均先物は+215円高の17820円
☆序盤は反発と予想、夜は欧12月CPIや米Q4GDPに注目
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドルとユーロは上昇、豪ドルはかなり弱い>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

下落が続いていたNYダウは、中盤あたりから反発して+225ドル高と大きく上昇して引けました。

これを受け、ドル円は再び118円台へ戻しており、結局117円台前半から118円台後半でのレンジ相場が続いています。

ただ、米10年債利回りは1.761%と引き続き伸び悩んでおり、突破力に欠けています。

▼米10年債利回り




ユーロは、独1月消費者物価指数が予想を下回ったもののショートカバーが入り小幅に反発、逆にポンドは対ユーロで売られたため対ドルでも軟調に推移しています。


豪ドルは、資源価格の下落により利下げ観測が急浮上、豪ドルドルは0.7720と5年半ぶりの安値を付けました。

先日は、カナダドルがサプライズ利下げを行ったこともあり、豪ドルの利下げもやや現実味を帯びてきています。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<米Q4GDPや欧1月CPIが発表>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今晩22時30分に、米第4四半期GDPの速報値が発表されるのですが、一昨日発表された米12月耐久財受注が予想外のマイナスだったため、GDPも下振れするのではないかとの懸念が出ています。

同時に発表される個人消費の方は、前回+3.2%に対し予想+4.0%と伸びる予想になっているため、こちらでカバーされるかもしれませんが、念のため注意が必要でしょう。


また、19時に発表される欧1月消費者物価指数は、前回-0.2%に対し予想-0.5%とさらに物価が下がる予想となっており、結果が予想通りだったとしてもユーロに対して売り圧力がかかる可能性があります。

株・為替ともひとまず反発しましたが、今晩の指標結果次第で再び荒れ模様になるかもしれません。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<米主要企業決算が発表>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

昨日発表されたアリババの決算は、予想を上回ったものの売り上げの伸びが鈍化しており、クアルコムは受注獲得失敗で見通しを下方修正しました。

一方、ボーイングは好調で株価は+10%超上昇するなど、強弱分かれた内容が目立ちます。

米主要企業決算は来週も行われるため、米国株への影響が続くでしょう。


<米主要企業決算発表予定>

30日(金)
アマゾンドットコム
シェブロン
マスターカード
ゼロックス


2/2(月)
シスコ、エクソン モービル

3日(火)
エマソン エレクトリック
ユナイテッド パーセル サービス

4日(水)
ウォルト ディズニー
ゼネラル モーターズ
メルク
モトローラ ソリューションズ

5日(木)
リンクトイン
ツイッター
シマンテック

6日(金)
ムーディーズ



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<ドル円 オーダー状況>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

119.50円 売り
119.20円 超えるとストップロス買い
119.05円 超えるとストップロス買い
119.00円 売り輸出ほか・超えるとストップロス買い
118.50円 売り

118.37円 1/30 4:45現在(高値118.50円 - 安値117.40円)

118.00円 買い
117.30円 買い
117.20円 買い・割り込むとストップロス売り
117.00-10円 断続的に買い
116.90円 買い輸入ほか
116.50円 買い
116.00-20円 断続的に買い


日経平均先物は時間外で+215円高の17820円と、昨日下げた分を取り戻しています。

ただ、ザラバ前に発表される日本の消費者物価指数が低迷しているようであれば、アベノミクスがうまくいっていないと判断され、外国人投資家の売りにつながります。


ドル円は、21日移動平均線がレジスタンスラインとなっている118.65円を越えられるかどうかでしょう。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【経済指標】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

★★★
08:30 (日) 12月全国消費者物価指数 [前年比]
前回:+2.4% 予想:+2.3%
★★★
08:50 (日) 12月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]
前回:+2.7% 予想:+2.6%
★★★
08:30 (日) 12月失業率 前回:3.5% 予想:3.5%
★★★
08:50 (日) 12月鉱工業生産・速報 [前月比]  
前回:-0.5% 予想:+1.2%
★★★
08:50 (日) 12月鉱工業生産・速報 [前年比]
前回:-3.7% 予想:+0.3%
★★★
09:30 (豪) 第4四半期生産者物価指数 [前年比]
前回:+1.2% 予想:-
★★★
16:00 (独) 12月小売売上高指数 [前月比]
前回:+1.0%(+0.5%)  予想:+0.3%
★★★
16:00 (独) 12月小売売上高指数 [前年比]
前回:-0.8% 予想:+3.5%
★★★
19:00 (欧) 12月失業率 前回:11.5% 予想:11.5%
★★★
19:00 (欧) 1月消費者物価指数・速報 [前年比]
前回:-0.2% 予想:-0.5%
★★★★
22:30 (米) 第4四半期GDP・速報値 [前期比年率]
前回:+5.0% 予想:+3.0%
★★★★
22:30 (米) 第4四半期個人消費・速報値 [前期比]
前回:+3.2% 予想:+4.0%
★★★
23:45 (米) 1月シカゴ購買部協会景気指数
前回:58.3(58.8)  予想:58.0
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
前回:98.2 予想:98.2

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます