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2015年2月2日のFX為替相場予想

発行済 2015-02-01 12:00

【明日の予想通貨ペア】(欧州時間まで)

ドル円 117.48円 下落 (日足)↓
予想レンジ 116.80~117.85



【THV V4による分析】

日足ベースでファストトリックスの色が赤色に変わりました。。
下値模索が続くと予想します。





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【昨日の概要】
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下落の続いていたNYダウが+225ドル高と反発したことを受けて、日経平均株価も反発し+68円高の17674円で引けました。

しかし、ドル円は米利回りの下落により軟調な地合いが続き、117円台半ばで取引を終了しています。


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【昨日の結果】
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・ダウ平均・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・17164.95(-251.90 -1.45%)
・CME日経平均先物・・・・・・・・・・・・・17520(大証終比:-150 -0.85%)
・NY金先物12月限(COMEX)・・・1279.20(+23.30 +1.86%)
・NY原油先物11月限(WTI)・・・・48.24(+3.71 +8.33%


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【経済指標】
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★★★
08:30 (日) 12月全国消費者物価指数 [前年比]
前回:+2.4% 予想:+2.3% 結果:+2.4%
★★★
08:50 (日) 12月全国消費者物価指数 [前年比:除生鮮]
前回:+2.7% 予想:+2.6% 結果:+2.5%
★★★
08:30 (日) 12月失業率
前回:3.5% 予想:3.5% 結果:3.4%
★★★
08:50 (日) 12月鉱工業生産・速報 [前月比]  
前回:-0.5% 予想:+1.2% 結果:+1.0%
★★★
08:50 (日) 12月鉱工業生産・速報 [前年比]
前回:-3.7% 予想:+0.3% 結果:+0.3%
★★★
09:30 (豪) 第4四半期生産者物価指数 [前年比]
前回:+1.2% 予想:- 結果:+1.1%
★★★
16:00 (独) 12月小売売上高指数 [前月比]
前回:+1.0%(+0.5%)  予想:+0.3% 結果:+0.2%
★★★
16:00 (独) 12月小売売上高指数 [前年比]
前回:-0.8% 予想:+3.5% 結果:+4.0%
★★★
19:00 (欧) 12月失業率
前回:11.5% 予想:11.5% 結果:11.4%
★★★
19:00 (欧) 1月消費者物価指数・速報 [前年比]
前回:-0.2% 予想:-0.5% 結果:-0.6%
★★★★
22:30 (米) 第4四半期GDP・速報値 [前期比年率]
前回:+5.0% 予想:+3.0% 結果:+2.6%
★★★★
22:30 (米) 第4四半期個人消費・速報値 [前期比]
前回:+3.2% 予想:+4.0% 結果:+4.3%
★★★
23:45 (米) 1月シカゴ購買部協会景気指数
前回:58.3(58.8)  予想:58.0 結果:59.4
★★★★
24:00 (米) 1月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値
前回:98.2 予想:98.2 結果:98.1


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【明日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━━
▽弱気材料:NYダウの下落、米利回りの低下
△強気材料:なし
◆ドル円は117円台半ばで推移
◆米10年債利回りは1.639%と2012年11月以来の低水準
◆VIX指数が20ポイントを超える
◆円ショートが減少、円高傾向に
◆米主要企業決算発表が続く
◆22時30分に米12月個人所得・支出が発表
◆24時に米1月ISM製造業景況指数が発表
◆日経平均先物は-190円安の17480円
☆株安により円高の地合いが続くと予想
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<米Q4GDPが予想を下回り、売り圧力が強まる>
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先週末発表された米Q4GDPが、前回+5.0%、予想+3.0%に対し結果+2.6%と鈍化してしまったため、株・為替とも下落しました。

もともと、事前に発表された米耐久財受注が予想外のマイナスとなっていたため、GDPの下振れ懸念はあったのですが、期待感が先行していた米国市場へは冷や水となりました。

米10年債利回りは1.639%と2012年11月以来の低水準となっており、ドル円も下値模索が続くと予想します。

▼米10年債利回り(週足)



明日24時に発表される米1月ISM製造業景況指数も、前回55.5に対し予想54.8と前回値を下回っているため、予想値以下であれば米利回りの低迷が続くことになりそうです。

VIX指数(恐怖指数)も20.97と、再び20ポイントを上回ってきました。

▼VIX指数



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<円ショートが減少、円高傾向に>
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IMM通貨先物ポジションを見ると、これまで貯まってきた円ショートが急速に解消されつつあります。円売りが減るということは円買いの方が強くなることになるため、しばらくは円高傾向が続きそうです。

一方、ユーロやポンド、豪ドルは引き続きショートが増加傾向にあり、下落しやすい地合いとなっています。


▼IMM通貨先物ポジション




ユーロ


ポンド


豪ドル



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<米主要企業決算発表が継続>
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米主要企業決算は先週でピークは過ぎましたが、今週はシスコやGM、ツイッターなどの決算が発表されるため、株式市場や為替へある程度影響を及ぼすと思われます。

ただ、今週末は米雇用統計が発表されるため、そちらの方が影響度は大きいでしょう。


<米主要企業決算発表予定>

2/2(月)
シスコ
エクソン モービル

3日(火)
エマソン エレクトリック
ユナイテッド パーセル サービス
アフラック

4日(水)
ウォルト ディズニー
ゼネラル モーターズ
メルク
モトローラ ソリューションズ

5日(木)
リンクトイン
ツイッター
シマンテック

6日(金)
ムーディーズ


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<ドル円 オーダー状況>
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119.50円 売り
119.05-20円 断続的にストップロス買い
119.00円 売り輸出ほか・超えるとストップロス買い
118.85円 売り・超えるとストップロス買い
118.50円 売り・超えるとストップロス買い
118.00円 売り

117.37円 1/31 5:21現在(高値118.47円 - 安値117.30円)

117.20-30円 断続的に買い・割り込むとストップロス売り
117.00-10円 断続的に買い
116.90円 買い輸入ほか
116.50円 買い
116.00-20円 断続的に買い


日経平均先物は時間外で-190円安の17480円となっており、週明けは17500円の節目付近から始まる可能性が高いです。

しかし、NYダウと比べるとかなり高い位置にあるため、ザラバ中はドル円の動き次第で一段安となるかもしれません。

ドル円は、117.30円でサポートされるかどうかですが、抜けるようであれば輸入の買いが貯まっている116.90円を試しそうです。


いつものように、寄り付き前のレートをブログへ掲載します。


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【経済指標】
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★★
22:30 (米) 12月個人所得 [前月比]
前回:+0.4% 予想:+0.2%
★★
22:30 (米) 12月個人支出 [前月比]
前回:+0.6% 予想:-0.2%
★★
22:30 (米) 12月PCEデフレーター [前年比]
前回:+1.2% 予想:+0.8%
★★★★
24:00 (米) 1月ISM製造業景況指数
前回:55.5(55.1)  予想:54.8

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