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【今日の一言】ドルの強さ再び

発行済 2016-10-26 07:09
更新済 2023-07-09 19:32
ドル円

FRB内部やシカゴ連銀総裁などによる利上げ必要発言を受けて
12月の利上げ期待が高まりドルが上昇することとなり
ドル円は上昇を続け今月13日の高値を超えてきました。

先週末での報道で、
米国の利上げは74%程度織り込み済みという事でしたが
これで一体何パーセントになったのでしょうね?

計算の仕方がよくわかりません。(笑)

ポンドドル

そして昨日目立った動きを見せてくれたのがポンドドル。

『待ってました』の一言です!

ここ最近値幅が縮小しいただけに動き出しを待っていましたが
ようやく昨日の21時台に動き出し
前にも書きましたが10月7日の安値はあてにならないため
10月12日午前2時に付けた安値を視点に引いていた
下値切り上げラインを割りこんだ一時間足が確定したころでショート。

そのままスルスルっと下落してくれたので
一時間もたたず短時間で利食いすることができました。

利食いのポイントとタイミングは
ポンドドルのカベを見ることはもちろんですが、
ドル円でドルの勢いもチェックして決めました。

カベだけ見ていては微妙に届かなかったりすることが多く
利食いのタイミングを逃すことがあるからです。

トレードをする際にはその通貨ペアだけを見るのではなく、
関連する他の通貨ペアすなわち三角関係をチェックすることが重要です。


昨日はさらにもう一つトレードチャンスがありました。

先週末の「動き出した市場」でお伝えしたオージー米ドルは覚えてますか?

あのとき一緒にHPに画像を付けておいたのですが、
そこに引いていた黒い点線のトレンドラインに価格が到達したため
チャート形状を見てエントリー。

オージードル

これは多少時間がかかりましたが数時間で前日高値まで到達したので
あまりよくを張らずにイグジット。

久しぶりに一日に複数回トレードをしてしまいました。
自信があるところはしっかりやるのがトレーダーですからね。


いよいよ以前から噂されていた海外との金融情報の共有が始まってきましたね。

シンガポール政府は16日、
日本との自動情報交換条約を締結したという情報が入ってきました。
どういった条約かというと簡単に言えば、
シンガポールにある日本人の金融口座情報は全て
日本の当局に提出しますよってもの。

資産隠し税金逃れはできなくなりますよっていう事ですが、
本質はもっと違うところにありますよね。

そろそろ本気で行動しておかないと間に合わなくなりそうです。



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■BBFライン1時間足
────────────────────────────

USDJPY
104.22
+ライン乱れ・-ライン順当
EURJPY
113.44
+ライン乱れ・-ライン順当
GBPJPY
126.95
+ライン順当・-ライン順当
AUDJPY
79.64
+ライン乱れ・-ライン順当
EURUSD
1.088
+ライン順当・-ライン順当
GBPUSD
1.218
+ライン順当・-ライン乱れ
AUDUSD
0.760
+ライン順当・-ライン乱れ

※+ライン-ラインはボリンジャーバンドフィボナッチ
の±2シグマを指しています。
+ラインが乱れている時は上昇、-ラインが乱れている時は
下落方向に行きやすくなっています。
気にしておくと役立ちますよ。


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■指標発表
──────────────────────────── 

09:30 豪【四半期消費者物価】前期比0.5%/前年同期比1.1%★
15:00 独【輸入物価指数】前月比0.0%/前年同月比-1.9%★
23:00 米【新築住宅販売件数】前月比-1.5%★★

★マークが多ければ多いほど、
値動きに影響の出やすい重要指標となります。
・数値はすべて予想になります。


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◆用語解説
────────────────────────────
FX:
株式や商品などとは違い、鉄板の原理原則がある。
難しくもあり簡単でもある。なかなか厄介だが魅力がある。

ショート:
売りから入る取引の事。
個人的に大好きである。

ロング:
買いから入る取引の事。
個人的にあまり好きではない。

カベ:
一般にサポートアンドレジスタンスと言われている物が一番近いが
メチャクチャ奥が深くここに書くことは不可能。
「BBFアドバンス」にてそのすべてが解説されている。

三角関係:
通貨ペアというものは個々の動き価格をあらわしてはいるが、
ドルストレートやクロス円などを見ることで
それが単独で動いているものではなく関係性があり
各通貨の強弱を見ることができる。
通貨の巴と表現することもあり、これが分かっていなければ
複数の通貨ペアをトレードすることは無謀の極み。
「三角関係」で学習可能

指標トレード:
各国の重要な経済指標が発表されるときに合わせてトレードすること
米国雇用統計が一番アツい!

米国雇用統計:
基本毎月第一週の金曜日に発表になる非農業部門雇用者数変化と失業率。
為替トレーダーが沸き立つ日でもあり、普段以上の値幅が出ることが多いため
この日だけを狙うようなトレーダーも存在する。
個人的にはこの数字はあまり信用していないが動けばうれしい。

日経平均:
日経225とも言い、東京市場に上場している全業種の中から選出された
日本を代表する225銘柄の平均値を加工した指数。

寄り付き:
株式市場が開く時間の事で、現在は9時
後場寄りというものもあり現在は12時半。

大引け:
株式市場が閉まる時間の事で、現在は15時
前引けというものもあり現在は11時半。

ザラ場:
株式市場で取引が行われている時間のこと。

GPIF:
公的年金の積立金を運用する独立行政法人、
世界最大の年金基金である。いまのところは

WTI原油:
ウエスト・テキサス・インターミディエートの略で、
ガソリンを多く取り出せる高品質な原油。

ブレント原油:
主にイギリスの北海にあるブレント油田から採鉱される硫黄分の少ない軽質油
ゆえにポンドは資源国通貨ともいえる。

プルバック:
押し目とか戻りといったようなこと。
実際にトレンドフォローでトレードをするときには重要な考え方。

格付け会社:
信用状態に関する評価の結果を記号や数字を用いて
表示した等級(信用格付け)を付与する企業。
格付けを本気で信用する人がどれくらいいるのかは謎?

スプレッド:
売値と買値の幅、これが基本的にはブローカーの収益になる。
ハウスエッジともいう人もいる。

マーチンゲール:
負けたら同じ方向に倍額をかけていくという昔からある手法
勝率が二分の一であればいずれは必ず勝つことができる。
資金が無限にあればの話。
無限にあるのであればそもそもやる必要はありませんが。

フルレバ:
レバレッジを最大限かけて勝負をすること。
FullLeverageの略
例えば10万円の資金で10pips逆行全損を覚悟で
やるような取引。

BREXIT:
英国によるEU離脱のこと。

ショートカバー:
ポジションを解消している動き。この場合は売りポジションを買い戻すこと。
買いポジションを解消する際の言葉はシーツカバーではない。
というか、そもそも言葉がない。

SQ:
スペシャルクォーテーション「特別清算指数」。月の第2金曜日。
先物・オプション取引の清算価格を決定する一大イベント。
3.6.9.12月をメジャーSQといい、それ以外の事をマイナーSQという
株式ディーラーの月に一度のお祭り。
為替ディーラーでいうところの雇用統計。

イールドカーブ:
縦軸を「債券の利回り」、横軸を「債券の残存期間(満期日までの期間)」として、
両者の関係を表す曲線のことを言います。

パリティー:
等しい等価という事。直先スプレッドが金利差と一致している均衡状態。
ユーロドルやユーロポンドが1になること等も。

仮想通貨:
電子マネーともいう。一般に流通している国家が価値を保証している通貨ではなく
ネット上で決済を行われているもの。
ビットコイン・リップル・ライトコイン・モナーコインなどがある。

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