一昨日麻生財務相の発言で円高に進んだかと思えば、
今度は安倍首相が事業規模27兆円の経済対策をするとの報道で
円安となり二日間でドル円は約260pipsの動きとなりました。
っと同時に日経平均も反転となり寄り付きから100円を超え
その後も寄り値を下回ることなく後場の寄り付きには438.39円高と
16800円台を回復することとなりました。
結局昨日はドル円も日経平均も上昇したわけですが、
XMのチャートで見れるJP225CashとUSDJPYを比べてみると
JP225Cashの方に軍配が上がっている状況で
ドル円は切り返しがあったものの月曜日の高値は超えておらず
上値の重さがより鮮明になったように思えます。
やはり市場規模が全く違うという事と、
ドル円の場合メインとなる日本の市場参加者が
買いポジションに傾きやすいという事が影響しているのでしょうね。
昨日IMFが円相場について、
今年に入ってからの円買いで少し適正価格に近付いたという見解を示しました。
何処が適正なのかはよくわからないというのが正直なところですが、
ドル円チャートを週足で見るとまだもう一段の円高がありそうに見えます。
それにしても原油の下落ペースが速いですね、
このところ連日下落しっぱなしでWTI原油は1バレル41ドル台になりました。
40ドルを割れてくるようなことがあれば、
また少し注目してみたいと思います。
先ほど終了したFOMCでは、
労働市場に一定の改善が見られ短期的なリスクが後退したものの
金利は据え置きが決定しました。
※指標スケジュールは下段にあります。
【過去の一言はコチラ】
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■BBFライン1時間足
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USDJPY
105.32
+ライン乱れ・-ライン乱れ
EURJPY
116.43
+ライン乱れ・-ライン順当
GBPJPY
139.09
+ライン乱れ・-ライン順当
AUDJPY
78.84
+ライン乱れ・-ライン順当
EURUSD
1.105
+ライン乱れ・-ライン順当
GBPUSD
1.320
+ライン順当・-ライン順当
AUDUSD
0.748
+ライン順当・-ライン乱れ
※+ライン-ラインはボリンジャーバンドフィボナッチ
の±2シグマを指しています。
+ラインが乱れている時は上昇、-ラインが乱れている時は
下落方向に行きやすくなっています。
気にしておくと役立ちますよ。
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■指標発表
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未定 日【金融政策決定会合】★
10:30 豪【四半期輸入物価指数】前期比1.5%★
15:00 英【ネーションワイド住宅価格】前月比0.0%★
16:55 独【失業者数】前月比-0.4万人★★
16:55 独【失業率】6.1%★★
18:00 欧【消費者信頼感確定値】-7.9★
21:00 独【消費者物価指数速報値】前月比0.2%★
21:30 米【新規失業保険申請件数】前週分26.4万件★
★マークが多ければ多いほど、
値動きに影響の出やすい重要指標となります。
・数値はすべて予想になります。
・予想はあくまで予想です。
・発表時間は突然変更になる場合があります。
・発表される指標に関連する通貨ペアには
多少なりとも注意が必要です。
・「BBFカウンタートレード」他、逆張り手法で
指値の待ち伏せの注文を入れる際には、
普段以上に外側から慎重に仕掛けることを
心がけましょう。
・ブレイクアウト系の順張り手法を
ご利用の場合には、タイミングをしっかり
計って調整すると良いでしょう。
・指標発表前には注文の確認を忘れずに!
※トレードスタイルを問わず、
経済指標の発表スケジュールを把握することは
非常に重要な習慣となります。
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