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【今日の一言】為替はいつも原理原則にそっている 昨日行われた黒田日銀総裁の会見内容により 株式市場は続落の展開となり、 ドル円

発行済 2016-09-27 07:04
更新済 2023-07-09 19:32
1

昨日行われた黒田日銀総裁の会見内容により
株式市場は続落の展開となり、
ドル円も発言を受けていったんは円安に向かい
101円台に乗せる場面がありましたが、
その後は円高方向へ向かい100円台半ばまで下落することとなりました。

事と次第によってはより強力な金融緩和のためマイナス金利の深堀も
あり得るといった発言があったようです。

日経平均は一日を通して右肩下がりの動きで
終値は16544.56と209.46円安で大引けを迎えました。
しかしその後も下げ止まることなく時間外では16500円を割り
16200円台を眺めることとなりました。

2

そのあと開いた欧州市場もほぼ全面安の展開を見せ
特にドイツDAXの下落が目立ちました。
とはいいうもののユーロは昨日対ドルで上昇を見せ
ユーロドルは先々週の高値を抜ける勢いを見せました。



そして昨日紹介したわたしのポジションは、
半分チャート形状を見ながら高値で外すことができ、
残りの半分はロスカットを
エントリーポイントの少し上に引き上げていたために
どちらもプラスで終わることができました。

ただこれで私の認識としてはサポートが無くなったわけです。
とはいえ、このまま下値を追っていけるようなボリュームでもなく
水平線や00ポイント、三角県警などを交えながらこの後の
方針について考えようと思います。

そしてFOMC後に100円近辺まで行った後で101円に乗せたものの
ヤッパリどうしても上値の重いドル円は、
月ベースでみると6月から毎月100円割れを試す動きが続いており
政府およびミセスワタナベが今回も支えられるかに注目が扱っています。

明らかに昨日の動きを見ていても上値が重いことが確認でき、
支えれば支えるほどに割れた後の動きに影響が出るため、
次なる下のカベを確認しておくことをお薦めします。

昨日のニュースでIMF(国際通貨基金)がスイスに対して、
これからの政策の主軸をマイナス金利におく必要があるという
考えを示しましたが、
日本及び欧州がとっている政策がほぼ失敗だと言われる中で
良くもそんなことが大っぴらに発言できるものだと感心しました。

結果的にはアル国のお試し台でしかないという事が理解できますね。
ただし勘違いしてもらいたくないのは、
これは陰謀論などではなくて社会原理の実態だという事です。

いつもの事ですがわたしにいえることは深いことは考えずに、
どんな策を錬ろうとも
市場参加者とその資金には常に大きな変化は起きないという事。
売りっぱなしはできないし、買いっぱなしにもできないってことです。



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■BBFライン1時間足
────────────────────────────

USDJPY
100.29
+ライン順当・-ライン乱れ
EURJPY
112.85
+ライン順当・-ライン順当
GBPJPY
130.11
+ライン順当・-ライン乱れ
AUDJPY
76.58
+ライン順当・-ライン順当
EURUSD
1.125
+ライン乱れ・-ライン順当
GBPUSD
1.297
+ライン順当・-ライン乱れ
AUDUSD
0.763
+ライン順当・-ライン順当

※+ライン-ラインはボリンジャーバンドフィボナッチ
の±2シグマを指しています。
+ラインが乱れている時は上昇、-ラインが乱れている時は
下落方向に行きやすくなっています。
気にしておくと役立ちますよ。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■指標発表
──────────────────────────── 

08:50 日【金融政策決定会合議事要旨】★★
15:00 独【輸入物価指数】前月比-0.1%/前年同月比-2.5%★
22:00 米【ケース・シラー米住宅価格指数】前年同月比5.1%★
23:00 米【消費者信頼感指数】98.7★★
23:00 米【リッチモンド連銀製造業指数】-2★

★マークが多ければ多いほど、
値動きに影響の出やすい重要指標となります。
・数値はすべて予想になります。


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◆用語解説
────────────────────────────
FX:
株式や商品などとは違い、鉄板の原理原則がある。
難しくもあり簡単でもある。なかなか厄介だが魅力がある。

ショート:
売りから入る取引の事。
個人的に大好きである。

ロング:
買いから入る取引の事。
個人的にあまり好きではない。

カベ:
一般にサポートアンドレジスタンスと言われている物が一番近いが
メチャクチャ奥が深くここに書くことは不可能。
「BBFアドバンス」にてそのすべてが解説されている。

三角関係:
通貨ペアというものは個々の動き価格をあらわしてはいるが、
ドルストレートやクロス円などを見ることで
それが単独で動いているものではなく関係性があり
各通貨の強弱を見ることができる。
通貨の巴と表現することもあり、これが分かっていなければ
複数の通貨ペアをトレードすることは無謀の極み。
「三角関係」で学習可能

指標トレード:
各国の重要な経済指標が発表されるときに合わせてトレードすること
米国雇用統計が一番アツい!

米国雇用統計:
基本毎月第一週の金曜日に発表になる非農業部門雇用者数変化と失業率。
為替トレーダーが沸き立つ日でもあり、普段以上の値幅が出ることが多いため
この日だけを狙うようなトレーダーも存在する。
個人的にはこの数字はあまり信用していないが動けばうれしい。

日経平均:
日経225とも言い、東京市場に上場している全業種の中から選出された
日本を代表する225銘柄の平均値を加工した指数。

寄り付き:
株式市場が開く時間の事で、現在は9時
後場寄りというものもあり現在は12時半。

大引け:
株式市場が閉まる時間の事で、現在は15時
前引けというものもあり現在は11時半。

ザラ場:
株式市場で取引が行われている時間のこと。

GPIF:
公的年金の積立金を運用する独立行政法人、
世界最大の年金基金である。いまのところは

WTI原油:
ウエスト・テキサス・インターミディエートの略で、
ガソリンを多く取り出せる高品質な原油。

ブレント原油:
主にイギリスの北海にあるブレント油田から採鉱される硫黄分の少ない軽質油
ゆえにポンドは資源国通貨ともいえる。

プルバック:
押し目とか戻りといったようなこと。
実際にトレンドフォローでトレードをするときには重要な考え方。

格付け会社:
信用状態に関する評価の結果を記号や数字を用いて
表示した等級(信用格付け)を付与する企業。
格付けを本気で信用する人がどれくらいいるのかは謎?

スプレッド:
売値と買値の幅、これが基本的にはブローカーの収益になる。
ハウスエッジともいう人もいる。

マーチンゲール:
負けたら同じ方向に倍額をかけていくという昔からある手法
勝率が二分の一であればいずれは必ず勝つことができる。
資金が無限にあればの話。
無限にあるのであればそもそもやる必要はありませんが。

フルレバ:
レバレッジを最大限かけて勝負をすること。
FullLeverageの略
例えば10万円の資金で10pips逆行全損を覚悟で
やるような取引。

BREXIT:
英国によるEU離脱のこと。

ショートカバー:
ポジションを解消している動き。この場合は売りポジションを買い戻すこと。
買いポジションを解消する際の言葉はシーツカバーではない。
というか、そもそも言葉がない。

SQ:
スペシャルクォーテーション「特別清算指数」。月の第2金曜日。
先物・オプション取引の清算価格を決定する一大イベント。
3.6.9.12月をメジャーSQといい、それ以外の事をマイナーSQという
株式ディーラーの月に一度のお祭り。
為替ディーラーでいうところの雇用統計。

イールドカーブ:
縦軸を「債券の利回り」、横軸を「債券の残存期間(満期日までの期間)」として、
両者の関係を表す曲線のことを言います。

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