車を乗る人にとっては嬉しいニュースかもしれませんが、原油価格は2014年6月以降40%以上下落し、国内ガソリン価格も断続的に値下がりしていますね。
今後の原油相場はどうなるのか予測する上で、業界の主だった人の発言を振り返ると、例えば先日、KPC(クウェート国営石油会社)のCEOが 『今後半年間ほど1バレル65ドル辺りの価格で推移する』 という見方をコメントしていました。また、ある専門家によると1バレル40ドルも視野に入ったとのこと。
ですから、今後の原油相場が急騰するとは考えにくく、少なくとも執筆時点での原油先物は60ドルを切っており、当面原油安相場が続くものと思われます。
原油安相場で注目の株式銘柄とは
原油安相場が正に働く銘柄と負に働く銘柄が混在しますが、その中でいくつかの銘柄に注目し買い時に仕込んでおきたいところですね。原油安が直で利益に好影響をもたらす銘柄と言えば、やはり空運銘柄。原油安ならばコスト安となり、利益が上がると考えられます。今、仕込んでおきたい銘柄は以下の3つです。(データはすべて執筆時点による)
本命:ANAホールディングス(9202)株価:292.4円
単元株数:1000株
権利確定月:3月、9月
配当:4.00円
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