8日のロンドン外為市場では、ドル・円は107円22銭から106円81銭まで下落した。
米中通商協議の進展期待が後退して、欧州株は全面安、米株先物は大幅安となり、米10年債利回りが1.51%台まで低下したことで、ドル売り、円買いが優勢になった。
ユーロ・ドルは1.0979ドルから1.0996ドルまで上昇。
ユーロ・円は117円82銭まで上昇後、117円38銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.2290ドルから1.2209ドルまで下落。
ハードブレグジットへの懸念が強まり、ポンド売りになった。
ドル・スイスフランは0.9935フランから0.9906フランまで下落した。