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2017年6月28日のＦＸ為替相場予想

【本日の予想通貨ペア】（欧州時間まで）

ユーロドル 1.1337 上昇 （4時間足）↑
予想レンジ 1.1300～1.1380

【ＴＨＶ Ｖ４による分析】

トリックスが同色の緑色でクロス、上昇トレンドとなっています。
上昇が継続すると予想します。



ＴＨＶ Ｖ４の詳しい利用方法はこちらをご覧ください。


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【前日の概要】
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NYダウは+14ドル高、日経平均株価も+71円高の20225円と反発して引けました。

ドル円は一時112.47円まで上昇、クロス円もユーロ円中心に全面高となっています。


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【前日の結果】
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・ダウ平均････21310.66(-98.89 -0.46%）
・日経平均････20180(+30 +0.15%）
・NY金先物････1246.90(+0.50 +0.04%）
・NY原油先物･･44.26(+0.88 +2.03%）


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【経済指標】
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★★
22:00 (米) 4月S＆P/ケースシラー住宅価格指数 (前年比)
前回：+5.89％　予想：+5.90％　結果：+5.67％
★★★
23:00 (米) 6月消費者信頼感指数　
前回：117.9　予想：115.0　結果：118.9
★★
23:00 (米) 6月リッチモンド連銀製造業指数
前回：1　予想：5　結果：7


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【本日の戦略】
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★━ ポイント ━━━━━━━━━━━
△強気材料：米利回りの上昇
▽弱気材料：欧米株の下落
◆ドル円は112.47円まで上昇
◆クロス円もユーロ円中心に全面高
◆米10年債利回りは2.209％へ上昇
◆ドラギECB総裁の発言でユーロが急伸
◆ユーロドルが1.1349まで上昇
◆21時30分に米5月卸売在庫が発表
◆23時に米5月中古住宅販売保留件数が発表
◆日経平均先物は-52円安の20172円と反落
☆ユーロ高の地合いが続くと予想
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＜株安だが、為替は上昇＞
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昨晩のNYダウは、ハイテク株への利益確定売りが出たことで-98ドル安と反落しました。

EUによる米グーグルへの制裁金問題や、米上院共和党がヘルスケア法案の採決を7月4日の独立記念日のあとに延期を決めたことも上値を圧迫しています。

ドル円は一時111.47円まで下落しましたが、予想を上回る米経済指標を受け112円台を回復しました。

クロス円も全面高、特にユーロ円の上昇が目立ちます。

米10年債利回りは2.209％へ上昇、インフレ期待がドルへも波及しました。

▼米10年債利回り



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＜ドラギECB総裁の発言でユーロが急伸＞
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ロンドン時間に入り、ドラギECB総裁が「インフレを抑制している要因はすべて一時的なもの、デフレ圧力はリフレ圧力に置き換わった」との認識を示したことでユーロが急伸しました。

ユーロドルは1.1349へ急騰、ユーロ円も127.48円まで上値を伸ばしています。

直近の欧経済指標が改善してきており、インフレ期待も高まりつつあるなか、あとは原油価格が上昇できるかどうかでしょう。

実際には、もう少し在庫減少が続かなければ難しそうですが、期待感からユーロへの買いは継続すると予想します。


★★★
23:30　EIA週間石油統計_原油在庫
前回：-245.1万バレル　予想：-180.7万バレル
★★★
23:30　EIA週間石油統計_ガソリン在庫
前回：-57.8万バレル　予想：+1.4万バレル


▼原油（日足）



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＜ドル円　オーダー状況＞
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114.20円 売り厚め
114.00円 売り
113.00円 売り
112.50円 売り

112.14円 6/28　4:47現在（高値112.47円　-　安値111.46円）

111.60円 OP28日NYカット大きめ
111.00円 買い
110.40-60円 断続的に買い（110.50円　OP30日NYカット）
110.00円 買い、OP28・29日NYカット


日経平均先物は、時間外で-52円安の20172円と反落しました。

しかし、ドル円が112円台へ乗せているため、売り一巡後は買戻し優勢と予想します。

ドル円は、112.00円がサポートライン、上値は112.50円がレジスタンスラインで、112円台を維持できるか注目です。

▼ドル円板情報



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【経済指標】
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★★
21:30 (米) 5月卸売在庫 (前月比)
前回：-0.5％　予想：+0.2％
★★★
23:00 (米) 5月中古住宅販売保留件数指数 (前月比)
前回：-1.3％　予想：+1.1％

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