2015年を振り返って:Investing.comコミックス版
2015年の金融市場で最大の話題は、商品市況の急落でした。最も顕著だったのは、原油と銅で、それぞれ35%と25%下落しました。世界的な経済成長の鈍化と供給過剰が原材料の需要に重くのしかかったのが原因です。
米国連邦準備制度理事会(FRB)の利上げのタイミングは、年末まで市場を独占したもう一つの大きな話題でした。FRB議長ジャネット・イエレンがついに2006年以来となる利上げを実行しました。
しかし、2015年を締めくくる、そして2015年に貢献した、できごとが他にもたくさんありました。年も終わろうとしていますので、Investing.comの毎週のコミックのプリズムを通して、今年を振り返ってみるのも一興かと思いました。以下、今年のハイライトとなる15のコミックとできごとです。
編集者注:日付はすべて、コミックをお送りした日です。
1. 2月12日-債権者会議がヒートアップし、ギリシャはワイルドなジェットコースターへとヨーロッパのパートナーを連れて行きます。
2. 2月26日-これまでの長期にわたる史上最低金利により株式市場が反発し、市場は新高値を応援します。
3. 3月12日-パリティに向かっているため、ユーロ列車の衝突により、ユーロの下落は加速します。どこまでユーロは下がるのでしょう?
4. 5月7日-原油価格は、3月18日に最近の底値をつけてから、40%上昇しました。値上がりは、100ドルまで続くでしょうか?
5. 5月28日-汚職スキャンダルにより、FIFAに激震が走りましたが、伝えられるところではゼップ・ブラッター会長は関与していないということです。これは、氷山の一角ですか?
6. 7月2日-ゼウスでさえ、進むべき最良の道がわかりません。
7. 7月23日-商品価格は今週中国とイランのおかげで過去10年の最安値に下落しました
8. 8月13日 ― GoogleはAlphabetへ変身。世界制覇を目指して
9. 9月3日-世界経済は、最悪の嵐に向かって進んでいますか?
10. 9月10日-シリアの難民危機は、どのようにヨーロッパ経済に影響を与えますか?
11. 10月29日-爆発的なテクノロジー分野の収益により、NASDAQは新高値に
12. 11月5日-フォルクスワーゲン株は急落、一方環境にやさしい自動車産業を応援する投資家によりテスラ株が上昇
13. 12月3日-FRBと欧州中銀は別の道を。ユーロ/米ドルは、間もなくパリティを達成するか?
14. 12月10日-サウジアラビアは、原油を大惨事へと導くのか?
15. 12月16日-イエレン議長がついに実施!
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