アナリストコメント
外為市場ではリスク選好を背景としたドルショートカバーの展開となっている。単なるショートカバーで終わるかトレンド転換となるかは、年明け以降、グローバル株式市場と米金利の動向を左右している原油価格の動向次第となろう。目先ドル円は116.00のトライ、ユーロドルは一目/雲(週足)の攻防が注目される。
USD/JPY
レジスタンス
116.00:ネックライン
115.07:リトレースメント38.20%レベル
サポート
113.58:5日MA(黄ライン)
113.27:2/15安値
連続で陽線が示現し且つRSIも30.0レベル以上を回復。目先は戻り高値がどの水準となるのか、この点に注目したい。目先は、マイナス金利導入後に付けた高安のリトレースメント38.20%レベル。しかし、最も注視すべきテクニカルポイントはネックラインの116.00ラインだろう。2014年後半以降、相場をサポートし続けてきたこのラインがレジスタンスポイントに転換していれば、再び110円台を目指す円高となる可能性が強まろう。一方、下値のポイントは上記の通り。
直近のオーダー状況だが115.00&115.50にはオファー、113.00&112.60-20にはビッドがそれぞれ観測されている。
【ドル円日足チャート】
EUR/USD
レジスタンス
1.1380:レジスタンスポイント、オファー
1.1239:2/15高値
サポート
1.1120:一目/基準線(週足)
1.1053:200日MA
目先の攻防分岐は、週足の一目/基準線(赤ライン)。このテクニカルを維持した場合は、1.13台での攻防を想定したい。その場合の上値焦点は2月11日の高値レベル1.1380。昨年10月下旬もこの水準で上値がレジストされた経緯がある。逆に基準線を下方ブレイクした場合は、200日MAを目指す展開が想定される。
尚、直近のオーダー状況だが1.13ミドル及び1.1380-1.1400にはオファーが観測されている。1.1100にはビッドの観測あり。
【ユーロドル日足チャート】
外為市場ではリスク選好を背景としたドルショートカバーの展開となっている。単なるショートカバーで終わるかトレンド転換となるかは、年明け以降、グローバル株式市場と米金利の動向を左右している原油価格の動向次第となろう。目先ドル円は116.00のトライ、ユーロドルは一目/雲(週足)の攻防が注目される。
USD/JPY
レジスタンス
116.00:ネックライン
115.07:リトレースメント38.20%レベル
サポート
113.58:5日MA(黄ライン)
113.27:2/15安値
連続で陽線が示現し且つRSIも30.0レベル以上を回復。目先は戻り高値がどの水準となるのか、この点に注目したい。目先は、マイナス金利導入後に付けた高安のリトレースメント38.20%レベル。しかし、最も注視すべきテクニカルポイントはネックラインの116.00ラインだろう。2014年後半以降、相場をサポートし続けてきたこのラインがレジスタンスポイントに転換していれば、再び110円台を目指す円高となる可能性が強まろう。一方、下値のポイントは上記の通り。
直近のオーダー状況だが115.00&115.50にはオファー、113.00&112.60-20にはビッドがそれぞれ観測されている。
【ドル円日足チャート】
EUR/USD
レジスタンス
1.1380:レジスタンスポイント、オファー
1.1239:2/15高値
サポート
1.1120:一目/基準線(週足)
1.1053:200日MA
目先の攻防分岐は、週足の一目/基準線(赤ライン)。このテクニカルを維持した場合は、1.13台での攻防を想定したい。その場合の上値焦点は2月11日の高値レベル1.1380。昨年10月下旬もこの水準で上値がレジストされた経緯がある。逆に基準線を下方ブレイクした場合は、200日MAを目指す展開が想定される。
尚、直近のオーダー状況だが1.13ミドル及び1.1380-1.1400にはオファーが観測されている。1.1100にはビッドの観測あり。
【ユーロドル日足チャート】