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先物とは?いまいち分かりづらい取引の仕組み

 

先物とは?

先物契約とは、買い手と売り手の間で結ばれる、将来の特定日に特定価格で特定の資産を取引するという契約のことを指します。先物はデリバティブに分類され、原資産の価格が基準となっています。

どのように先物契約が行われるか

先物は、国債や通貨、コモディティなどの一般的な金融資産を原資産として取引される場合が多く、取引所を通じて売買されています。大半の場合は投機家によって取引されており、実際に資産の受け渡しが行われることはめったにありません。

投機家は、現物と先物の受け渡しを行わずに、売りと買いの差額の授受で決済する差金決済を行います。とりわけ、先物価格は、経済状況や政府の発表、天候、地政学的リスク、企業業績などに影響を受けます。先物契約が受渡日を迎えた場合、売り手は原資産を買い手に対して、特定の価格で受け渡さなくてはなりません。

取引所では常に、同じ原資産の先物が複数取引されています。その違いは限月です。最も取引量が多いのは、重要なイベントが予想されている限月であり、たいていの場合は直近の月となっております。

しかし、長い限月の先物が最もアクティブに取引されることが時折見られます。これは、重要なイベントがまだ先に予定されているからです。ユーロ/ドル先物がこの好例です。直近の限月を跨いで、FOMCが最も重要なイベントとして考えられているのです。

一方、シンボルは常に同じです。例えば、CLは原油、GCは金、ESはS&P500を意味します。また、限月は以下のような文字で示されます。

F = 1月

G = 2月

H = 3月

J = 4月

K = 5月

M = 6月

N = 7月

Q = 8月

U = 9月

V = 10月

X = 11月

Z = 12月

先物取引戦略

先物取引における有名な取引手法としては、スプレッド取引が挙げられます。スプレッド取引とは、 異なる市場や限月での金利差や価格差の差額を得る取引手法です。

例えば、特定の原資産の先物における限月間のスプレッドが一定水準以上に乖離した際に、割高な限月のショートと割安な限月のロングを同時に行う限月間スプレッド取引がります。また、スプレッド取引はリスク管理の一環として行われることがあります。

先物の情報をインベスティングドットコムで見つけよう

インベスティングドットコムの先物詳細のページは、先物取引を探すのに最適です。このページには、先物取引のシンボル、取引所、コントラクトサイズ、限月、ポイントバリューが記されています。

先物満期日カレンダーのページでは、満期日やロールオーバーの日付を確認することができます。主要商品先物一覧ページでは主要商品先物がまとめられており、上部には表示する情報を切り替えられるタブがついています。

各タブはソート可能であり、様々な基準を用いて投資機会を見つけだすことができます。また、世界の国債ページでも同様の機能が備わっております。

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