- 執筆:Fisco
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コンフォリア・レジデンシャル投資法人は、投資主の請求による投資口の払戻しが認められないクローズド・エンド型である。【事業内容】主として居住の用に供される賃貸用不動産(居住用資産)が本体又は裏付けとなっている不動産関連資産に対して投資を行う。当該居住用資産の中でも、収益の安定性という特性を備えた一般の賃貸住宅を中心に投資を行っていく方針である。成長性を重視した投資を行うため、社会・経済環境の変化の中で、世帯数の増加に伴い賃貸住宅のニーズの増加が想定される「東京圏に立地する賃貸住宅」、「単身・小家族世帯向け賃貸住宅」に対し重点的な投資を行う。東急不動産グループがコンフォリアシリーズとして開発又は運用する賃貸住宅を東急不動産グループから取得するほか、東急不動産グループ以外からもコンフォリアシリーズのコンセプトに合致する賃貸住宅を取得し、これらの物件はいずれもコンフォリアシリーズの物件として運用していく方針である。これに加えて、資産規模の拡大及びポートフォリオの充実を図るために、高齢化社会の進展に対応した「シニア住宅」、ライフスタイルの多様化に応える「サービスアパートメント」、大学生による安定的な需要に支えられた「学生マンション(学生寮)」(これらを総称して「運営型賃貸住宅」という)に対しても投資を行う方針である。また、東京圏だけではなく、東京圏以外の政令指定都市等の住宅集積地に所在する居住用資産に対しても投資を行う。コンフォリア北堀江、コンフォリア大島、コンフォリア大森トロワ及びコンフォリア芝浦に関する土地及び建物を保有する。