デ・ウエスタン・セラピテクス研究所の事業は、医薬品の研究開発を行い、開発早期段階において開発品を製薬会社等にライセンスアウトすることによって収益を獲得する創薬事業を展開している。【事業内容】平成24年12月31日現在、製薬会社へのライセンスアウトが完了した同社が保有するパイプラインには、国内後期第Ⅱ相臨床試験、米国前期第Ⅱ相臨床試験終了段階の抗血小板剤(閉塞性動脈硬化症)K-134、国内第Ⅲ相臨床試験段階の緑内障治療剤(緑内障)K-115、並びに米国第Ⅰ相臨床試験終了段階の抗癌剤(固形癌)HMN-214が含まれた。また、新規開発プロジェクトとして、新規緑内障治療剤とシグナル伝達阻害剤開発プロジェクト(高血圧治療剤、神経保護剤、粥状動脈硬化治療剤、眼科関連治療剤、抗癌剤等)を進めている。なお、同社はプロテインキナーゼを中心とした阻害剤の研究開発を進めている。同社はまたBBG250を含有する眼科手術補助剤にかかる事業に従事する。