エナジー・ワールド・コーポレーション(Energy World Corporation Ltd)は、オーストラリアに本拠を置くエネルギー企業で、主に電力と天然ガス及び液化天然ガス(LNG)の生産と販売を行う。【事業内容】オーストラリアの石油・ガス、オーストラリアの電力、インドネシアの石油・ガス、インドネシアの電力及びプロジェクト開発の4つのセグメントを通じて事業を展開する。プロジェクトは、フィリピン、インドネシア及びオーストラリアに所在する。フィリピンのプロジェクトは、マニラから南東約90キロメートル(km)のケソン州パビラオ島にあり、パビラオ発電所、LNGハブターミナル、650メガワット(MW)のガス焚き複合発電所等を保有する。インドネシアでは、南スラウェシ州のセンカンガス田やセンカンパワープラント等のプロジェクトがある。オーストラリアでは、8MWのアリススプリングス発電所やアリススプリングスLNGプラント等、多くのガス田を含むプロジェクトを展開する。インドネシアの南スラウェシ州では315MWのコンバインドサイクル発電所を所有・運営する。