アンプリヤ・セラピューティックス(Amplia Therapeutics Ltd)は、オーストラリアを拠点とする臨床段階の医薬品開発会社である。【事業内容】癌及び線維性疾患の治療のために、焦点接着キナーゼ(FAK)の2つの経口阻害剤の開発に注力する。初期の臨床開発パイプラインは、AMP945とAMP886(FLT3/VEGFR3)で構成される。膵臓癌と特発性肺線維症の患者を対象としたAMP945の第II相試験に焦点を当てる。癌プログラムではFAK阻害剤を使用して、癌の線維症と細胞移動を阻止する。線維症プログラムは慢性炎症、慢性損傷または病気から生じる可能性のある過剰な線維性結合組織の形成である。FAK阻害剤は、肺線維症と肝臓線維症(NASH)の両方の確立される動物モデルで線維症をブロックすることが示される。また、特発性肺線維症(IPF)などの多くの慢性疾患にも焦点を当てる。