- 執筆:Fisco
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ラクト・ジャパングループは、同社、海外子会社6社(LACTO USA INC.、 LACTO OCEANIA PTY LTD.、 LACTO ASIA PTE LTD.、 LACTO ASIA (M) SDN BHD.、FOODTECH PRODUCTS (THAILAND) CO.,LTD.、叻克透商貿(上海))及び海外関連会社1社(PT. PACIFIC LACTO JAYA)で構成され、乳原料・チーズ、食肉加工品等の輸入を主とする卸売及び海外子会社によるチーズの製造・販売を行う食品事業を営む。【事業内容】乳原料・チーズ部門では、生乳から派生した原料を取り扱い、砂糖や油脂類等を加えるなどの一次加工を施した原料(乳調製品)も取り扱う。食肉加工品部門では、冷蔵豚肉、冷凍豚肉、生ハム、サラミ等の食肉加工品を取り扱う。アジア事業部門では、シンガポールにある子会社LACTO ASIA PTE LTD.を中核企業として、マレーシア、タイ、インドネシア、中国に子会社および関連会社を設立し、事業展開を行う。その他部門では、LACTO USA INC.では乳原料・チーズの日本およびアジア地域向けの輸出事業のほか、冷凍野菜や果汁の日本向け輸出事業を行う。LACTO OCEANIA PTY LTD.においては、乳生産地域であるオセアニア地域に拠点を構え、サプライヤーとの情報交換を通じて乳原料・チーズ事業のビジネスに有益な情報の収集や価格交渉、さらには新規サプライヤーの開拓など、主には同社グループの乳原料・チーズ部門のサポートを担う。