【決算速報】ランドスバイオファーマ、売上高は予想通り、利益は予想を上回る結果に
- 執筆:Investing.com
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ランドス・バイオファーマ(Landos Biopharma Inc)は、自己免疫疾患患者向けの経口治療薬の発見・開発に重点を置く臨床段階のバイオ医薬品企業である。【事業内容】免疫と代謝の接点にある経路を標的とする化合物の臨床開発に取り組む。主な候補は、経口の腸管選択的ヌクレオチド結合オリゴマー化ドメイン(NOD)様受容体X1(NLRX1)アゴニストである「NX-13」を含む。「NX-13」は、潰瘍性大腸炎(UC)の炎症性サイトカインの調節に関連するミトコンドリア関連受容体であるNLRX1を標的とした1日1回経口のUC治療薬として開発中である。「NX-13」は、NLRX1を標的とし、消化管内のCD4+T細胞などに抗炎症作用を誘導するよう設計される。「NX-13」に加え、「LABP-73」、「LABP-66」、「LABP-69」といった複数の前臨床製品候補を発見する。「LABP-73」は経口低分子NLRX1経路アゴニストで、喘息や慢性閉塞性肺疾患の治療薬として開発中である。