リビング・セル・テクノロジーズ(Living Cell Technologies Ltd)はオーストラリアを拠点とするバイオテクノロジー企業である。【事業内容】糖尿病やパーキンソン病などの治療法の発見と開発を行う。オーストラリアとニュージーランドで事業を展開し、生細胞技術の研究開発と製品開発を行う。製品候補には、パーキンソン病を標的とする新生豚脈絡叢細胞のクラスターを含むアルギネートコーティングカプセルである「NTCELL」が含まれる。脈絡叢細胞は脳の自然発生的な支持細胞であり、神経細胞の機能をサポートする多様な因子と、神経の成長と健康な機能に不可欠な保護酵素を含む脳脊髄液(CSF)を分泌する。「NTCELL」では、ブタの脈絡叢細胞がLCTの技術IMMUPELでコーティングされ、免疫系による攻撃から保護される。パーキンソン病における「NTCELL」の2つの臨床試験を完了した。