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ヤマウラグループは、建設事業、エンジニアリング事業・開発事業等を主な内容とした事業活動を展開する。【事業内容】3つの事業セグメントで構成される。建設事業については、建築部門において、民間での事務所・工場・店舗等の新築・増改築、住宅・マンション等の建築工事、国・地方公共団体等が発注する公共建築工事を行い、一部の公共建築物等ではデサインとビルド方式による一括請負工事を行う。技術部門を強化し、耐震・免震構造技術、住宅・マンション等の新商品の開発、生産工場の生産性効率化や食品工場のハセップ(食品の総合的な衛生管理システム)、医療福祉施設等の技術提案型営業を通して受注を拡大する。自社商品のブレインマンションの全国フランチャイズによる事業展開を推進する。土木部門において、一般土木工事、橋梁工事、スノーシェルター工事、舗装・造園・水道工事等の請負、施工を行う。土木工事、橋梁工事の設計を強化し、リフレッシュ工法(劣化コンクリート構造物の補修工法)等の独自商品による提案型営業により客先の開拓に努める。国土交通省に建設コンサルタント登録を行い、蓄積した技術ノウハウを活かし関連事業の一つとして土木コンサルティング事業を推進する。エンジニアリング事業については、電気部門において、自動制御装置、情報通信システム等の請負、設計及び製造・据付け、メンテナンスを行う。工機部門において、水管理機器、産業機械、橋梁上部工などの請負、設計及び製造・据付け、メンテナンスを行う。開発事業等については、不動産の売買、賃貸並びに宅地開発、分譲マンション事業を行う。