ベネフィット・ワンは7日の引け後、2015年3月期の通期(14年4月-15年3月)決算を発表売上高は前期比6.3%増の216.42億円、営業利益が同5.8%増の33.53億円、経常利益が同6.3%増の33.43億円、当期純利益が同4.8%増の19.83億円だった
主力の「福利厚生事業」で引き続き民間企業・官公庁への提案営業を積極的に行うとともに、中堅・中小企業の開拓にも注力したことで、会員数が堅調に推移した
なお、16年3月期の通期業績予想については、売上高が前期比33.5%増の289.00億円、営業利益が同29.7%増の43.50億円、経常利益が同30.1%増の43.50億円、当期純利益が同40.2%増の27.80億円を見込んでいる主力の福利厚生事業以外に、パーソナル事業、インセンティブ事業、ヘルスケア事業等が新たな中核事業に成長してきており、受注も順調に伸長する見込みまた、2013年3月期よりスタートした海外事業についても、積極的に推進する方針
ベネフィット・ワンは、福利厚生業務のアウトソーシングサービスで最大手運営する「ベネフィット・ステーション」は、現在総会員数が約727万人、5,518団体宿泊施設や飲食店、レジャー施設など、約90万件のサービスを特別価格で提供している