■会社概要
2. 事業概要
イー・ガーディアン (T:6050)は4つの事業から成る。
ソーシャルサポート事業とゲームサポート事業が売上では大きく(売上構成の74.1%)、アド・プロセス事業とその他事業は成長性が高いという特徴を持つ。
ソーシャルサポート事業は、投稿掲示板やブログ・SNSなどのコミュニティサイトなどを対象に監視・カスタマーサポート、運用、分析といった多種多様な業務を代行する。
厳選された人材による監視サービス(有人監視)が基本であるが、その効率を上げるために専門特化した監視ツール(システム監視)も併用される。
独自開発されたAIシステムにより低コストかつ高品質なサービス提供をする上で武器になっている。
2017年に開始したLINEカスタマーコネクト関連サービスやビットコインの本人認証サービスもこの事業に含まれる。
全社売上の33.7%(2017年9月期通期)を構成する。
ゲームサポート事業は、オンラインゲームを運営するクライアントに対し、問い合わせ対応を始めとする運営をサポートするとともに、デバッグ等の周辺業務もトラネルを中心に展開する。
ゲームをリリースする前に行うデバッグ作業からリリース後の問い合わせ対応までをワンストップで提供できる体制を整え、他社との差別化を狙う。
全社売上の40.4%(同)を占め、同社最大の事業である。
アド・プロセス事業は、広告審査業務を始め、広告枠管理、入稿管理、広告ライティング等の業務を提供する。
同社センターでの請負う場合と派遣・常駐する場合がある。
全社売上の13.3%(同)である。
上記3事業の事業モデルの特徴は、対応量(件数)に応じた課金体系であり、リーズナブルな料金で専門的なサービスを受けられ、導入までのスピードが速いのも同社の特徴である。
その他事業は、人材派遣業務を行う子会社のEGヒューマンソリューションズ(旧リンクスタイル(株))や、脆弱性診断やセキュリティ対策サービスを展開する子会社のEGセキュアソリューションズ(旧HASHコンサルティング)、デバッグ事業のアイティエスなどの業績などが含まれる。
全社売上の12.6%(同)である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)
2. 事業概要
イー・ガーディアン (T:6050)は4つの事業から成る。
ソーシャルサポート事業とゲームサポート事業が売上では大きく(売上構成の74.1%)、アド・プロセス事業とその他事業は成長性が高いという特徴を持つ。
ソーシャルサポート事業は、投稿掲示板やブログ・SNSなどのコミュニティサイトなどを対象に監視・カスタマーサポート、運用、分析といった多種多様な業務を代行する。
厳選された人材による監視サービス(有人監視)が基本であるが、その効率を上げるために専門特化した監視ツール(システム監視)も併用される。
独自開発されたAIシステムにより低コストかつ高品質なサービス提供をする上で武器になっている。
2017年に開始したLINEカスタマーコネクト関連サービスやビットコインの本人認証サービスもこの事業に含まれる。
全社売上の33.7%(2017年9月期通期)を構成する。
ゲームサポート事業は、オンラインゲームを運営するクライアントに対し、問い合わせ対応を始めとする運営をサポートするとともに、デバッグ等の周辺業務もトラネルを中心に展開する。
ゲームをリリースする前に行うデバッグ作業からリリース後の問い合わせ対応までをワンストップで提供できる体制を整え、他社との差別化を狙う。
全社売上の40.4%(同)を占め、同社最大の事業である。
アド・プロセス事業は、広告審査業務を始め、広告枠管理、入稿管理、広告ライティング等の業務を提供する。
同社センターでの請負う場合と派遣・常駐する場合がある。
全社売上の13.3%(同)である。
上記3事業の事業モデルの特徴は、対応量(件数)に応じた課金体系であり、リーズナブルな料金で専門的なサービスを受けられ、導入までのスピードが速いのも同社の特徴である。
その他事業は、人材派遣業務を行う子会社のEGヒューマンソリューションズ(旧リンクスタイル(株))や、脆弱性診断やセキュリティ対策サービスを展開する子会社のEGセキュアソリューションズ(旧HASHコンサルティング)、デバッグ事業のアイティエスなどの業績などが含まれる。
全社売上の12.6%(同)である。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)