長谷川香料 (T:4958)は、国内第2位の業界シェアを持つ総合香料メーカー。
セグメントとしては、飲料、冷菓、菓子、即席麺スープなど様々な加工食品に使用されるフレーバー(食品香料)と、各種化粧品やトイレタリー、ハウスホールドなどに使用されるフレグランス(香粧品香料)からなり、それぞれの分野で顧客のニーズに合わせたテーラーメイドの香料を提供することが強み。
足元の業績では、2017年9月期第1四半期(16年10-12月)決算は、売上高が前年同期比3.0%増の115.42億円、営業利益が同61.0%増の14.58億円、経常利益が同82.8%増の16.59億円、四半期純利益が同63.4%増の11.66億円だった。
売上高に関して、フレーバーで、単体の飲料向け及びフルーツ加工品が堅調、アメリカの子会社の売上増も寄与している。
フレグランスでは、単体のトイレタリー製品向け売上が増加し増収となっている。
利益に関しては、売上の増加と売上原価の減少及び一般管理費の減少を主因に増益となっている。
17年9月期通期については、売上高が480.00億円、営業利益が56.10億円、経常利益が58.30億円、当期純利益が40.70億円の期初予想を据え置いている。
同社は、売上高が515.00億円、営業利益が70.00億円、経常利益が72.50億円、当期純利益が50.40億円の中期3ヵ年計画(~19年9月期)を策定、単体では、潜在的な欲求であるウォンツを先取りしたソリューション提案により、新製品への採用寄与を見込む。
中国では好調な飲料市場に加え、フレグランス部門での新製品寄与を、米国では、従来注力しているセイボリー分野での伸張及び飲料分野での売上増を、東南アジアでは、主力製品のスナック向けを中心に売上増をそれぞれ視野に入れて、計画達成を目指すとしている。
セグメントとしては、飲料、冷菓、菓子、即席麺スープなど様々な加工食品に使用されるフレーバー(食品香料)と、各種化粧品やトイレタリー、ハウスホールドなどに使用されるフレグランス(香粧品香料)からなり、それぞれの分野で顧客のニーズに合わせたテーラーメイドの香料を提供することが強み。
足元の業績では、2017年9月期第1四半期(16年10-12月)決算は、売上高が前年同期比3.0%増の115.42億円、営業利益が同61.0%増の14.58億円、経常利益が同82.8%増の16.59億円、四半期純利益が同63.4%増の11.66億円だった。
売上高に関して、フレーバーで、単体の飲料向け及びフルーツ加工品が堅調、アメリカの子会社の売上増も寄与している。
フレグランスでは、単体のトイレタリー製品向け売上が増加し増収となっている。
利益に関しては、売上の増加と売上原価の減少及び一般管理費の減少を主因に増益となっている。
17年9月期通期については、売上高が480.00億円、営業利益が56.10億円、経常利益が58.30億円、当期純利益が40.70億円の期初予想を据え置いている。
同社は、売上高が515.00億円、営業利益が70.00億円、経常利益が72.50億円、当期純利益が50.40億円の中期3ヵ年計画(~19年9月期)を策定、単体では、潜在的な欲求であるウォンツを先取りしたソリューション提案により、新製品への採用寄与を見込む。
中国では好調な飲料市場に加え、フレグランス部門での新製品寄与を、米国では、従来注力しているセイボリー分野での伸張及び飲料分野での売上増を、東南アジアでは、主力製品のスナック向けを中心に売上増をそれぞれ視野に入れて、計画達成を目指すとしている。