【小幅高となる】19350-19500円のレンジを想定=村瀬 智一
7日のNY市場はまちまち。
米上院がハリケーンの被災者支援と政府予算の延長および連邦債務上限の短期引き上げを組み合わせた法案を可決したことが好感された一方で、北朝鮮の地政学リスクへの警戒感が重しとなった。
ダウ平均は22.86ドル安の21784.78、ナスダックは4.55ポイント高の6397.87。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19270円。
米上院で債務上限引き上げ法案が可決するなど、米政権運営に対する不透明感は和らいでおり、底堅い相場展開が見込まれる。
ただし、北朝鮮情勢への警戒感から、上値の重さも意識されそうだ。
昨日の日経平均は小幅ながら4日ぶりに反発。
もち合いレンジ下限レベルからの自律反発をみせたが、5日線に上値を抑えられる格好となり、上値の重さが意識されている。
ボリンジャーバンドでは-1σを上回ってきており、中心値(25日)とのレンジ内へ移行できるかが注目される。
MACDは更にシグナルとの乖離が縮小しているものの、陽転シグナルが継続。
一目均衡表では転換線に上値を抑えられている。
もっとも日経平均の2万円回復が意識しづらいなか、遅行スパンの上方シグナル発生は期待しづらい。
ただし、現在のもち合いレンジに到達する月末から10月以降のシグナル好転が意識されやすい。
そのため目先は日柄調整といった形でのもち合いが続きやすいだろう。
また、地政学リスクが警戒されるものの、ポジション調整に伴う買い戻しも意識されよう。
19350-19500円のレンジを想定。
7日のNY市場はまちまち。
米上院がハリケーンの被災者支援と政府予算の延長および連邦債務上限の短期引き上げを組み合わせた法案を可決したことが好感された一方で、北朝鮮の地政学リスクへの警戒感が重しとなった。
ダウ平均は22.86ドル安の21784.78、ナスダックは4.55ポイント高の6397.87。
シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円高の19270円。
米上院で債務上限引き上げ法案が可決するなど、米政権運営に対する不透明感は和らいでおり、底堅い相場展開が見込まれる。
ただし、北朝鮮情勢への警戒感から、上値の重さも意識されそうだ。
昨日の日経平均は小幅ながら4日ぶりに反発。
もち合いレンジ下限レベルからの自律反発をみせたが、5日線に上値を抑えられる格好となり、上値の重さが意識されている。
ボリンジャーバンドでは-1σを上回ってきており、中心値(25日)とのレンジ内へ移行できるかが注目される。
MACDは更にシグナルとの乖離が縮小しているものの、陽転シグナルが継続。
一目均衡表では転換線に上値を抑えられている。
もっとも日経平均の2万円回復が意識しづらいなか、遅行スパンの上方シグナル発生は期待しづらい。
ただし、現在のもち合いレンジに到達する月末から10月以降のシグナル好転が意識されやすい。
そのため目先は日柄調整といった形でのもち合いが続きやすいだろう。
また、地政学リスクが警戒されるものの、ポジション調整に伴う買い戻しも意識されよう。
19350-19500円のレンジを想定。