■業績動向
2. 財政状態
クロス・マーケティンググループ (T:3675)の2017年12月期第2四半期の財政状態は、総資産が10,142百万円(前期末比210百万円増)となり、内訳は流動資産が6,238百万円(同319百万円減)で、主な項目が現金及び預金2,714百万円、受取手形及び売掛金2,603百万円、固定資産が3,904百万円(同529百万円増)で、主な項目が建物277百万円、ソフトウェア224百万円、のれん2,206百万円、敷金548百万円だった。
のれんが前期末比502百万円増加したが、Kadenceに関わる追加支払いの発生による。
また、現金及び預金が同554百万円増加したが、本業の好調により営業キャッシュフローが増加したためである。
負債は流動負債が4,426百万円(同729百万円増)で、主な項目が買掛金1,241百万円、未払金1,448百万円、固定負債が1,549百万円(同213百万円減)で、主な項目が長期借入金1,298百万円、資産除去債務118百万円となった。
長短借入金が422百万円減少したが、これは豊富な営業キャッシュフローを背景に返済が進んだためである。
未払金が同989百万円増加したが、Kadenceに関わる追加支払いが第2四半期末時点で未実効だったためである。
以上から、純資産が4,167百万円(同307百万円減)となった。
うちの利益剰余金が3,066百万円と同243百万円減少したが、2017年12月期第2四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益が184百万円の損失になったためである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
2. 財政状態
クロス・マーケティンググループ (T:3675)の2017年12月期第2四半期の財政状態は、総資産が10,142百万円(前期末比210百万円増)となり、内訳は流動資産が6,238百万円(同319百万円減)で、主な項目が現金及び預金2,714百万円、受取手形及び売掛金2,603百万円、固定資産が3,904百万円(同529百万円増)で、主な項目が建物277百万円、ソフトウェア224百万円、のれん2,206百万円、敷金548百万円だった。
のれんが前期末比502百万円増加したが、Kadenceに関わる追加支払いの発生による。
また、現金及び預金が同554百万円増加したが、本業の好調により営業キャッシュフローが増加したためである。
負債は流動負債が4,426百万円(同729百万円増)で、主な項目が買掛金1,241百万円、未払金1,448百万円、固定負債が1,549百万円(同213百万円減)で、主な項目が長期借入金1,298百万円、資産除去債務118百万円となった。
長短借入金が422百万円減少したが、これは豊富な営業キャッシュフローを背景に返済が進んだためである。
未払金が同989百万円増加したが、Kadenceに関わる追加支払いが第2四半期末時点で未実効だったためである。
以上から、純資産が4,167百万円(同307百万円減)となった。
うちの利益剰余金が3,066百万円と同243百万円減少したが、2017年12月期第2四半期の親会社株主に帰属する四半期純利益が184百万円の損失になったためである。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)