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日経平均は85円高でスタート、円相場の強含みや北朝鮮警戒で上値の重い展開

発行済 2017-09-25 13:38
更新済 2017-09-25 14:00
日経平均は85円高でスタート、円相場の強含みや北朝鮮警戒で上値の重い展開
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[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;20382.10;+85.65TOPIX;1671.34;+6.73

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前引けより上げ幅を縮小してのスタート、その後も上値の重い展開となっている。
朝方は為替の円安推移や政策期待の高まりを背景に買いが先行したものの、取引開始後に円相場が強含みとなっていること、北朝鮮情勢に対する警戒感が依然残ることなどが重しとなっているようだ。
前週に急ピッチの上昇を見せたことから、上値では利益確定売りが出やすい面もあるとみられる。


 売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、日産自 (T:7201)、キーエンス (T:6861)などがしっかり。
SUMCO (T:3436)や三菱自 (T:7211)の上げが目立ち、防衛関連の石川製 (T:6208)は伸び悩みつつも7%超高で推移している。
一方、三菱UFJ
(T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)といったメガバンク株が小安く、本日より売出価格の決定期間に入った日本郵政 (T:6178)も軟調となっている。

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