■下げ渋り、EU離脱交渉の進展への期待持続
先週のポンド・円は下げ渋り。
英国の欧州連合(EU)離脱協議の進展が改めて期待されたことからポンドを買い戻す動きがやや活発となった。
英国の政治不安に対する懸念は残るものの、英国の金利先高観は後退していないことから、ポンド売り・円買いの取引はやや縮小した。
取引レンジ:148円45銭-150円33銭。
■弱含みか、英中銀の利上げサイクルに不透明感
今週のポンド・円は弱含みか。
英中銀の利上げペースは緩やかであると想定されており、10月消費者物価指数(CPI)などの経済指標が堅調でもリスク選好的なポンド買いが大きく広がる状況ではないとみられる。
また、メイ首相の欧州連合(EU)離脱に向けた交渉姿勢に対する懐疑的な見方は残されており、政局リスクへの思惑でポンドの上値は再び重くなる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・14日:10月消費者物価コア指数(前年比予想:+2.9%、9月:+2.7%)
・15日:10月失業率(9月:2.3%)
・16日:10月小売売上高(前月比予想:+0.1%、9月:-0.8%)
予想レンジ:148円00銭−151円00銭
先週のポンド・円は下げ渋り。
英国の欧州連合(EU)離脱協議の進展が改めて期待されたことからポンドを買い戻す動きがやや活発となった。
英国の政治不安に対する懸念は残るものの、英国の金利先高観は後退していないことから、ポンド売り・円買いの取引はやや縮小した。
取引レンジ:148円45銭-150円33銭。
■弱含みか、英中銀の利上げサイクルに不透明感
今週のポンド・円は弱含みか。
英中銀の利上げペースは緩やかであると想定されており、10月消費者物価指数(CPI)などの経済指標が堅調でもリスク選好的なポンド買いが大きく広がる状況ではないとみられる。
また、メイ首相の欧州連合(EU)離脱に向けた交渉姿勢に対する懐疑的な見方は残されており、政局リスクへの思惑でポンドの上値は再び重くなる可能性がある。
○発表予定の英主要経済指標・注目イベント
・14日:10月消費者物価コア指数(前年比予想:+2.9%、9月:+2.7%)
・15日:10月失業率(9月:2.3%)
・16日:10月小売売上高(前月比予想:+0.1%、9月:-0.8%)
予想レンジ:148円00銭−151円00銭