こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。
1/15付の「DailyOutlook」では、今週の主なスケジュールについて考察しているのでご紹介します。
まず同レポートでは、『今週の主なスケジュールとしては、本日、英国でEU離脱協定案の議会採決が行われる。
本来であれば、昨年の12月11日に採決される予定であったが、否決される可能性が高いということから延期されていた。
しかし、この1ヵ月で状況が大きく変わったわけでもなく、依然として「合意なき離脱」の可能性は燻っている。
採決の結果については不確定要素が多いため、良くも悪くもマーケットには織り込みきれていない状況といえよう』と伝えています。
続けて、米国では、本日、1月のニューヨーク連銀製造業景況指数が発表されることを挙げ、『12月までのデータでは、ニューヨーク連銀に限らず、複数の連銀の製造業景況感が慎重なトーンを強めており、基調が変化(改善)するか継続(悪化)するかに注目だ』と分析しています。
さらに、『今週以降、大手金融機関を皮切りに10-12月期決算発表が本格化する。
米中貿易摩擦の影響もあり、年初からアップルが業績見通しを下方修正したが、この動きが波及することには警戒を要しよう。
特に、大手ハイテク関連企業の決算は米国株式市場だけでなく、日本株市場においてもリスクオン/オフに影響を与えかねない』とまとめています。
最後にレポートでは、『今週の主なスケジュール』を紹介しています。
詳しくは1/15付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。
また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
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フィスコリサーチレポーター花田浩菜