ダイキアクシス (T:4245)は14日、2021年12月期を最終年度とする中期経営計画「Make FOUNDATION Plan(ESG 経営の推進)」を発表した。
同社は、少子高齢化による国内経済の縮小・グローバル化の進展など、今後迎える諸問題に対応していく為に、中長期的な視点で各事業の目指す道にマイルストーンを立て評価・改善を行うことが重要と考え、前中期経営計画の評価・反省のもと今回の中期経営計画の策定に至ったとしている。
2021年度の数値目標は、連結売上高400億円、連結経常利益18億円としている。
中期経営計画では、環境改善の推進、働き方改革、ダイバーシティの推進、ガバナンスの強化等からなる重点施策「ESG 経営の推進」を骨子とし、住宅機器事業の安定から成長への転化のほか、海外展開、ストックビジネス、M&Aの推進等を成長戦略としている。
更にそれらを実現するための施策として、生産性の向上、企業基盤整備をメインテーマとして掲げている。