40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

金価格はほぼ横ばい:米経済指標低迷、米中貿易協議進展を受けて

発行済 2019-02-22 15:37
更新済 2019-02-22 17:22
© Reuters.

22日のアジア時間における金価格はほぼ横ばいであった。トレーダーは米中貿易協議進展の報道と米国経済指標の鈍化の両方を考えに入れていたのだ。

日本時間午後3時20分時点で、ニューヨーク・マーカンタイル取引所の金先物価格はほぼ横ばいで1オンス1328.15ドルであった。

米中貿易協議において進展が見られたため、安全資産である金の価格は21日に約20ドル下落した。

ロイターが21日に米中両国は合意条件の枠組みを決めていると報道したことを受け、投資家は両国がすぐにでも合意に至るのではないかと期待している。

この報道により安全資産である金の価格は下落した一方、アジア株は上昇した。

だが、米国経済指標が鈍化していたため金価格の下落は限定的になった。

フィラデルフィア連邦準備銀行は21日に、2月の製造業景気指数が1月の17.0からマイナス4.1へと下落したと発表した。

米商務省は12月のコア耐久財受注が予想の0.2%上昇を下回り、0.1%になったと公表した。

全米リアルター協会(The National Association of Realtors)は1月の中古住宅販売戸数が12月と比べて1.2%下落し、季節調整済み年率換算で494万戸になったと発表した。エコノミストは0.8%上昇し501万戸になると予想していた。

FRBによる1月の議事要旨で今年は利上げする可能性があると示唆されたため、金価格は今週下方圧力を受けていた。利上げされれば、金への投資は減るであろう。

米ドルインデックスは0.01%高の96.472ドルであった。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます