15日午前の東京市場でドル・円は108円02銭近辺で推移。
ドル・円は一時108円08銭まで買われた。
本日発表の中国4-6月期国内総生産(GDP)は、前年比+6.2%で市場予想と一致した。
また、同時発表の6月鉱工業生産と6月小売売上高はいずれも市場予想を大きく上回る結果となったことから、リスク選好的なドル買い・円売りが観測されている。
豪ドル、NZドルに対する円売りも入っているようだ。
ただし、中国本土株式は弱含み。
香港ハンセンも前日末比マイナス圏で推移している。
ここまでのドル・円は107円80銭から108円01銭で推移。
・ユーロ・ドルは、1.1265ドルから1.1275ドル、ユーロ・円は121円51銭から121円68銭で推移している。
■今後のポイント・4-6月期中国GDPは前年比+6.2%で市場予想と一致・米雇用統計の改善・年内複数回の米利下げ観測・NY原油先物(時間外取引):高値60.36ドル 安値60.09ドル 直近値60.15ドル