24日の金先物は昨晩の下落から一転、上昇している。
18時15分時点で、ニューヨーク商品取引所(COMEX)における8月渡しの金先物は0.33%高の1426.45ドルをつけている。
昨晩のNY時間では、6月米中古住宅販売戸数と、7月米リッチモンド連銀製造業指数はどちらも予想を下回ったものの、金はその後下落した。
一方で、米中貿易協議が来週にも再開されるという報道を受け、ドルは上昇していた。また、ドナルド・トランプ米大統領と議会が債務上限問題について合意したこともドルにとって追い風となった。
24日のアジア時間から金価格は反発し、昨晩の下落を打ち消している。
18時15分時点で、ドルインデックスは0.01%安の97.412となっている。