[フランクフルト 29日 ロイター] - 関係筋によると、ドイツ銀行の米ヘッジファンドのアーキゴス・キャピタル・マネジメントへのエクスポジャーは、他社に比べて小規模だった。26日時点で損失は発生しておらず、ポジションを管理を行っているという。
クレディ・スイス(CS)と野村ホールディングスは29日、多額の損失が発生する可能性があると表明。CSは、アーキゴスがマージンコールに対してデフォルトを起こしたため、このファンドのポジションを解消している。
野村ホールディングスは、米国子会社と取引先との間で多額の損害が発生する可能性があると発表。ブルームバーグは、アーキゴス・キャピタル・マネジメントによる取引巻き戻しに関連していると報じた。