[ロンドン 26日 ロイター] - 資産運用会社フィデリティ・インターナショナルは26日、同社の投資ポートフォリオの温室効果ガス排出量を2030年までに半減する計画を明らかにした。2050年までに排出量を実質ゼロに削減する計画の一環。
同社は「ネットゼロ・アセットマネジャーズ・イニシアチブ」にいち早く参加。同イニシアティブは、数週間以内に暫定的な脱炭素化計画について最新情報を明らかにする見通し。
同社は「当社は責任ある投資家として、顧客のために運用するポートフォリオのカーボンフットプリントを把握し、グローバルなネットゼロ目標に沿う形で、投資先の企業と協力して排出量を減らす必要がある」と表明した。