40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

原油先物は小幅安、来週のOPECプラス会合に注目

発行済 2021-11-25 12:17
更新済 2021-11-25 12:18
© Reuters.  11月25日、原油先物は小幅安。主要消費国による石油備蓄放出に対する主要産油国の対応に注目が集まっている。写真は原油貯蔵タンク、米オクラホマ州、2020年4月撮影(20

[メルボルン 25日 ロイター] - 25日の原油先物は小幅安。主要消費国による石油備蓄放出に対する主要産油国の対応に注目が集まっている。

0201GMT(日本時間午前11時01分)時点で、米WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物は0.09ドル(0.1%)安の1バレル=78.30ドル。24日は0.11ドル安だった。

北海ブレント原油先物は0.05ドル安の1バレル=82.20ドル。24日は0.06ドル安だった。

フィッチのアナリスト、ジェイク・レイビー氏はノートで「戦略石油備蓄(SPR)の協調放出は関係国にとっては短期的な政治的勝利となるかもしれないが、原油ファンダメンタルズに持続的な影響があるとは見ていない」と指摘した。

アナリストらによると、米エネルギー情報局(EIA)の24日のデータではガソリンと留出油の在庫が予想以上に減少。一方、原油在庫は増加した。

キャピタル・エコノミクスのエコノミスト、キエラン・トンプキンス氏はノートで「しかし、より大きな状況は石油製品需要が引き続き堅調で、タイト化する市場にさらなる圧力となっていることだ」と指摘した。

来週に開かれる石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の次回会合に注目が集まっている。

ライスタッド・エナジーのアナリスト、ルイス・ディクソン氏は電子メールによるコメントで「石油輸入国による大胆な行動はOPECプラスが12月2日の次回会合で供給政策を下向きに調整する可能性を大いに高めた」との認識を示した。

OPECプラス関係筋は24日、原油増産を一時停止する協議は今のところ行っていないと述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます