[ニューヨーク 17日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約2%安。イラン核合意再建に向けた協議が最終段階に入り、原油供給が増加する可能性を受けた。ただ、ウクライナを巡るロシアと西側諸国との緊張を背景に下値は限定的だった。
PVMオイルのスティーブン・ブレンノック氏は「イランの制裁緩和とロシア・ウクライナの緊張の間で原油市場は綱引き状態にある」と述べた。
清算値は、北海ブレント先物が1.84ドル(1.9%)安の1バレル=92.97ドル。米WTI先物は1.90ドル(2.0%)安の91.76ドル。