[26日 ロイター] - トルコのチャブシオール外相は26日、同国に来るロシアの新興財閥(オリガルヒ)を歓迎するが、トルコでいかなる事業を行う場合も国際法に準拠する必要があるとの見解を表明した。
「ロシアのオリガルヒあるいは市民がトルコを訪れたいのなら、もちろん可能だ」と述べた上で、事業については国際法に準拠する場合のみ「検討する」とした。国際会議で質問に答えた。
トルコはロシアのウクライナ侵攻を強く批判しているが、西側諸国の対ロシア制裁に原則、反対している。
西側の対ロシア制裁対象となっているオリガルヒのロマン・アブラモビッチ氏が所有するとされるスーパーヨット2隻はトルコのリゾート地に入港している。