東証グロース市場指数 838.18 +7.49/出来高 9701万株/売買代金 956億円東証マザーズ指数 660.76 +6.24/出来高 8507万株/売買代金 872億円
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は268、値下り銘柄数は164、変わらずは32。
本日のグロース市場は売り一巡後に買い戻しが優勢となった。
前日10日の米株式市場のNYダウは続落。
世界経済が景気後退入りするとの懸念が根強いなか、インフレの重要指標となる消費者物価指数(CPI)の発表を控えて警戒感も強く、終日神経質な展開が続いた。
米長期金利の低下でハイテク株は買戻しが優勢となり、ナスダック総合指数は上昇。
まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロ−ス指数は続伸した。
マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は朝方にマイナス圏で推移していたが前場中ごろに下げ渋った。
前引けから後場にかけて下げ幅を縮小してプラス圏に浮上、その後もプラス圏で推移した。
米10年債利回りが2.99%へと低下し、ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反発したことが売り一巡感を意識させ、目先の安心感に繋がった。
ただ、今晩に米4月消費者物価指数(CPI)の発表を控えていたため積極的に買い進む動きは乏しく、東証グロース市場の出来高や売買代金は低調だった。
時価総額上位銘柄は強弱まちまちで、前日同様個別に材料が出た銘柄中心に物色が向かっていた。
東証マザーズ指数は0.95%高に、東証グロース市場Core指数は0.34%安となった。
個別では、フィデリティ投信の株式保有比率が新たに5%を超えたことが判明したためモダリス (TYO:4883)が25%高のストップ高で値上がり率トップとなったほか、最先端のノーコード開発基盤を有する米クリエイシオ社とパートナーシップを締結したBlueMeme (TYO:4069)が10%高となった。
また、国立がん研究センターとeNK細胞を用いたがん免疫細胞療法で共同研究契約を締結したヘリオス (TYO:4593)も10%高に、時価総額上位銘柄ではメルカリ (TYO:4385)やフリー (TYO:4478)などが上昇した。
値上がり率上位には、ネクストジェン (TYO:3842)、アンジェス (TYO:4563)などが顔を出した。
一方、22年9月期営業赤字縮小に上方修正も材料出尽くし感から売られたプレイド (TYO:4165)が28%安のストップ安で値下がり率トップに。
また、直近軟調に推移しているリグア (TYO:7090)が18%安、時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やメドレー (TYO:4480)などが冴えなかった。
値下り率上位には、クリアル (TYO:2998)、JDSC (TYO:4418)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、メルカリ、フリー、JTOWER (TYO:4485)などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4883|モダリス | 398| 80| 25.16|
2| 3842|ネクストジェン | 769| 74| 10.65|
3| 4069|BlueMeme | 2328| 222| 10.54|
4| 4593|ヘリオス | 801| 73| 10.03|
5| 4563|アンジェス | 367| 32| 9.55|
6| 2934|Jフロンティア | 2450| 196| 8.70|
7| 7694|いつも | 1247| 96| 8.34|
8| 7353|KIYO | 714| 52| 7.85|
9| 6031|サイジニア | 941| 67| 7.67|
10| 4199|ワンプラ | 1490| 105| 7.58|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4165|プレイド | 737| -300| -28.93|
2| 7089|フォースタ | 1837| -500| -21.39|
3| 7090|リグア | 1901| -419| -18.06|
4| 2998|クリアル | 1061| -179| -14.44|
5| 4418|JDSC | 727| -116| -13.76|
6| 7372|デコルテHD | 814| -127| -13.50|
7| 3541|農業総合研究所 | 382| -48| -11.16|
8| 6193|バーチャレク | 931| -105| -10.14|
9| 9272|ブティックス | 2300| -251| -9.84|
10| 5031|モイ | 807| -82| -9.22|
本日のグロース市場は、グロース市場指数、マザーズ指数はそろって続伸、値上がり銘柄数は268、値下り銘柄数は164、変わらずは32。
本日のグロース市場は売り一巡後に買い戻しが優勢となった。
前日10日の米株式市場のNYダウは続落。
世界経済が景気後退入りするとの懸念が根強いなか、インフレの重要指標となる消費者物価指数(CPI)の発表を控えて警戒感も強く、終日神経質な展開が続いた。
米長期金利の低下でハイテク株は買戻しが優勢となり、ナスダック総合指数は上昇。
まちまちとなった米株市場を横目に、本日の東証グロ−ス指数は続伸した。
マザーズ指数やグロース市場の時価総額上位20銘柄で構成される東証グロース市場Core指数は朝方にマイナス圏で推移していたが前場中ごろに下げ渋った。
前引けから後場にかけて下げ幅を縮小してプラス圏に浮上、その後もプラス圏で推移した。
米10年債利回りが2.99%へと低下し、ナスダックやフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が反発したことが売り一巡感を意識させ、目先の安心感に繋がった。
ただ、今晩に米4月消費者物価指数(CPI)の発表を控えていたため積極的に買い進む動きは乏しく、東証グロース市場の出来高や売買代金は低調だった。
時価総額上位銘柄は強弱まちまちで、前日同様個別に材料が出た銘柄中心に物色が向かっていた。
東証マザーズ指数は0.95%高に、東証グロース市場Core指数は0.34%安となった。
個別では、フィデリティ投信の株式保有比率が新たに5%を超えたことが判明したためモダリス (TYO:4883)が25%高のストップ高で値上がり率トップとなったほか、最先端のノーコード開発基盤を有する米クリエイシオ社とパートナーシップを締結したBlueMeme (TYO:4069)が10%高となった。
また、国立がん研究センターとeNK細胞を用いたがん免疫細胞療法で共同研究契約を締結したヘリオス (TYO:4593)も10%高に、時価総額上位銘柄ではメルカリ (TYO:4385)やフリー (TYO:4478)などが上昇した。
値上がり率上位には、ネクストジェン (TYO:3842)、アンジェス (TYO:4563)などが顔を出した。
一方、22年9月期営業赤字縮小に上方修正も材料出尽くし感から売られたプレイド (TYO:4165)が28%安のストップ安で値下がり率トップに。
また、直近軟調に推移しているリグア (TYO:7090)が18%安、時価総額上位銘柄では、ビジョナル (TYO:4194)やメドレー (TYO:4480)などが冴えなかった。
値下り率上位には、クリアル (TYO:2998)、JDSC (TYO:4418)などが顔を出した。
東証グロース市場Core指数では、メルカリ、フリー、JTOWER (TYO:4485)などが上昇した。
[東証グロース市場 上昇率・下落率上位10銘柄]
・値上がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4883|モダリス | 398| 80| 25.16|
2| 3842|ネクストジェン | 769| 74| 10.65|
3| 4069|BlueMeme | 2328| 222| 10.54|
4| 4593|ヘリオス | 801| 73| 10.03|
5| 4563|アンジェス | 367| 32| 9.55|
6| 2934|Jフロンティア | 2450| 196| 8.70|
7| 7694|いつも | 1247| 96| 8.34|
8| 7353|KIYO | 714| 52| 7.85|
9| 6031|サイジニア | 941| 67| 7.67|
10| 4199|ワンプラ | 1490| 105| 7.58|
・値下がり率上位10位
|コード|銘柄 | 現値| 前日比| 前比率|
1| 4165|プレイド | 737| -300| -28.93|
2| 7089|フォースタ | 1837| -500| -21.39|
3| 7090|リグア | 1901| -419| -18.06|
4| 2998|クリアル | 1061| -179| -14.44|
5| 4418|JDSC | 727| -116| -13.76|
6| 7372|デコルテHD | 814| -127| -13.50|
7| 3541|農業総合研究所 | 382| -48| -11.16|
8| 6193|バーチャレク | 931| -105| -10.14|
9| 9272|ブティックス | 2300| -251| -9.84|
10| 5031|モイ | 807| -82| -9.22|