[22日 ロイター] - 米金融大手のJPモルガン・チェースは22日、インフレ高進と住宅ローン金利上昇に伴う住宅需要の減少を受け、住宅ローン部門で人員削減を開始したと明らかにした。
1000人以上の従業員が影響を受け、その約半数が別部門に移動になるという。
広報担当者は「人員配置決定は、住宅ローン市場の循環的な変化によるものだ」と述べ「影響を受けた多くの従業員を社内の新しい職務に移すことが可能で、それ以外は社内外で新しい仕事を見つけられるよう取り組んでいる」と説明した。
米証券取引委員会(SEC)への最新報告書によると、同社の従業員は世界全体で27万3948人。