[1日 ロイター] - 米エネルギーサービス企業、ベーカー・ヒューズの週間データ(1日までの週)によると、米国内の石油・天然ガス掘削リグ稼働数は5週間ぶりに減少した。
リグ稼働数は前週から3基減の750基。前年同期比では275基(58%)増加した。
石油リグの稼働数は1基増の595基で、2020年3月以来の高水準。天然ガスリグは4基減の153基で、21年8月以来の大幅減少だった。
月間ベースでは6月まで過去最長の23カ月連続増を記録したが、週ベースでの増加はほぼ1桁にとどまっている。企業は増産より投資家への還元や債務返済に資金を回している。