[イスタンブール 9日 ロイター] - 国連とトルコの仲介で合意したウクライナ産穀物輸出再開の一環で、新たに2隻の貨物船が9日、ウクライナのチョルノモルスク港から出港した。トルコ国防省が明らかにした。
1隻はトウモロコシ6万4720トンを積載し、韓国に向けて出港。もう1隻はヒマワリかす5300トンを積んでイスタンブールに向かった。
先にウクライナを出発した4隻はイスタンブール近郊に停泊しており、9日に検査を受ける予定。
穀物輸出の再開は、ロシア、ウクライナ、トルコ、国連の職員が勤務するイスタンブールの共同調整センター(JCC)が監督している。