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仏大統領、国連演説でロシア非難 侵攻は現代の「帝国主義」

発行済 2022-09-21 05:57
更新済 2022-09-21 06:01
© Reuters. フランスのマクロン大統領は20日、米ニューヨークの国連本部で開かれている国連総会で行った演説で、ロシアによるウクライナ侵攻は現代における「帝国主義」と非難し、中立的な態度

© Reuters. フランスのマクロン大統領は20日、米ニューヨークの国連本部で開かれている国連総会で行った演説で、ロシアによるウクライナ侵攻は現代における「帝国主義」と非難し、中立的な態度を取っている国に対し、沈黙することでロシアに加担しないよう訴えた。写真は同日、国連総会で演説するマクロン大統領(2022年 ロイター/Amr Alfiky)

[国連 20日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は20日、米ニューヨークの国連本部で開かれている国連総会で行った演説で、ロシアによるウクライナ侵攻は現代における「帝国主義」と非難し、中立的な態度を取っている国に対し、沈黙することでロシアに加担しないよう訴えた。

マクロン大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻で世界が分断され「植民地主義の時代」に回帰していると警告。沈黙を守ることは世界秩序を破壊する「新帝国主義」の台頭に加担することになるとし、各国に対し座視しないよう呼びかけた。

その上で「全ての国連加盟国に対し、ロシアに戦争という選択肢を諦めさせ、侵攻を終わらせるために行動するよう呼びかける」とし、「東西どちらかの陣営を選ぶことではない。これは国連憲章を尊重する全ての人の責任だ」と述べた。

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