ブラックフライデーがやってきました! 最大60%割引InvestingProをお見逃しなく 特別セールを請求する

いったんリバウンドのタイミングだが、短期売買中心か

発行済 2015-05-01 12:04
更新済 2015-05-01 12:33
いったんリバウンドのタイミングだが、短期売買中心か
9064
-
6702
-
9433
-
6762
-
9984
-
 日経平均は続落。
48.51円安の19471.50円(出来高概算11億5000万株)で前場の取引を終えている。
前日の500円を超える下落をみせたほか、円相場はやや円安に振れているなか、寄り付き直後にはプラスに転じる局面もみられた。
しかし、大型連休を前に積極的な売買は手控えられており、再びマイナス圏での推移となっている。
 セクターでは食料品が唯一上昇。
一方、金属、海運、鉄鋼、電力ガス、倉庫運輸、不動産、空運、その他金融、電気機器、建設などが冴えない。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンク (TOKYO:9984)、富士通 (TOKYO:6702)、KDDI (TOKYO:9433)、ヤマトHD (TOKYO:9064)、TDK (TOKYO:6762)などが重石に。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり数が1400を超えており、全体の7割超を占めている。
 日経平均は小幅な下落にとどまっているが、直近の安値を下回っており、ボトム意識にはつながり難い。
ボリンジャーバンドの-1σでの攻防であり、切り返しも期待したい水準であるが、さすがに大型連休を控えているため、積極的にリバウンドを取りに行く参加者は限られよう。
また、連休明けにはオプションSQ(特別清算指数算出)を控えているほか、米雇用統計もあるため、どちらかというと、ポジション圧縮に動きやすいようだ。
 また、決算が本格化するなか、慎重な計画となれば過剰に売り込まれる可能性もあるため、決算発表後の動向を見極めたいとするムードも強い。
好決算としても、増配や自社株買いの発表が当たり前のようになっており、ハードルが高いとも考えられる。
値動きの軽い材料株などでの短期的な値幅取り狙いが中心になりそうだ。
(村瀬智一)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます