コニシ (TYO:4956)は1月31日、2023年3月期第3四半期(22年4月-12月)連結決算を発表した。
売上高が前年同期比8.9%増の912.20億円、営業利益が同5.7%減の51.78億円、経常利益が同4.6%減の56.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同121.2%増の84.89億円となった。
ボンド事業の売上高は前年同期比8.3%増の519.42億円、営業利益は同12.1%減の32.78億円となった。
一般家庭用分野は、コンビニエンスストア向けやホームセンター向けは堅調で、前年同期並みとなった。
住関連分野は、建築コストが上昇傾向となり新設住宅着工戸数の持ち直しの動きは鈍く、内装工事用の販売数量が減少した。
産業資材分野は、紙関連用途の水性接着剤や自動車・電子部品等に使用される弾性接着剤の販売数量が増加した。
建築分野は、建築補修用や建築用シーリング材の販売数量は増加し、土木分野においても、表面保護・はく落防止工法が好調に推移した。
売上高は、製品販売価格の是正による効果もあり伸長したが、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格は依然として過去にない水準で高騰しており、営業利益は減少した。
化成品事業の売上高は前年同期比10.7%増の261.26億円、営業利益は同36.6%増の10.01億円となった。
売上高、利益ともに、仕入商材の価格改定による影響もあり、全体的に好調に推移した。
化学工業分野は、樹脂原料や放熱材料の販売が堅調に推移した。
自動車向けの商材は、半導体不足等で需要影響はあったが、供給制約の緩和や新規採用により好調に推移した。
電気機械向けの商材は、供給先の生産調整もあり低調に推移した。
丸安産業は、半導体製造に使用される商材およびコンデンサ用商材が引き続き好調に推移した。
工事事業の売上高は前年同期比8.2%増の130.14億円、営業利益は同6.1%減の9.28億円となった。
公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が引き続き好調に推移し、ボンドエンジニアリングは売上・利益ともに増加した。
その他の関係工事会社は、工事の受注状況は堅調だが、資材価格の高騰や大型工事案件を得られなかったこと等で低調に推移した。
その他事業の売上高は前年同期比7.4%減の1.37億円、営業損失は0.37億円(前年同期は0.32億円の利益)となった。
売上高が前年同期比8.9%増の912.20億円、営業利益が同5.7%減の51.78億円、経常利益が同4.6%減の56.02億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同121.2%増の84.89億円となった。
ボンド事業の売上高は前年同期比8.3%増の519.42億円、営業利益は同12.1%減の32.78億円となった。
一般家庭用分野は、コンビニエンスストア向けやホームセンター向けは堅調で、前年同期並みとなった。
住関連分野は、建築コストが上昇傾向となり新設住宅着工戸数の持ち直しの動きは鈍く、内装工事用の販売数量が減少した。
産業資材分野は、紙関連用途の水性接着剤や自動車・電子部品等に使用される弾性接着剤の販売数量が増加した。
建築分野は、建築補修用や建築用シーリング材の販売数量は増加し、土木分野においても、表面保護・はく落防止工法が好調に推移した。
売上高は、製品販売価格の是正による効果もあり伸長したが、接着剤やシーリング材に使用される原材料価格は依然として過去にない水準で高騰しており、営業利益は減少した。
化成品事業の売上高は前年同期比10.7%増の261.26億円、営業利益は同36.6%増の10.01億円となった。
売上高、利益ともに、仕入商材の価格改定による影響もあり、全体的に好調に推移した。
化学工業分野は、樹脂原料や放熱材料の販売が堅調に推移した。
自動車向けの商材は、半導体不足等で需要影響はあったが、供給制約の緩和や新規採用により好調に推移した。
電気機械向けの商材は、供給先の生産調整もあり低調に推移した。
丸安産業は、半導体製造に使用される商材およびコンデンサ用商材が引き続き好調に推移した。
工事事業の売上高は前年同期比8.2%増の130.14億円、営業利益は同6.1%減の9.28億円となった。
公共事業を中心としたインフラおよびストック市場の補修・改修・補強工事が引き続き好調に推移し、ボンドエンジニアリングは売上・利益ともに増加した。
その他の関係工事会社は、工事の受注状況は堅調だが、資材価格の高騰や大型工事案件を得られなかったこと等で低調に推移した。
その他事業の売上高は前年同期比7.4%減の1.37億円、営業損失は0.37億円(前年同期は0.32億円の利益)となった。