[21日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、欧州中央銀行(ECB)が今年3回の追加利上げを実施するとの見方を示し、政策金利の最終到達点予想を従来の3.25%から3.5%に引き上げた。
20日付のリサーチノートで、3月の50ベーシスポイント(bp)、5月の25bpに加え、6月にも25bpの利上げを予想するとした。
17日にはECBのシュナーベル専務理事、ECB理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁がタカ派的な発言をしていた。
市場ではECBの政策金利が夏の終わりまでに約3.7%でピークに達するとみられている。