［１０日 ロイター］ - ワールド・ベースボール・クラシック（ＷＢＣ）は１０日に１次リーグを行い、Ｂ組の日本は韓国と対戦し、１３─４と大勝した。
日本は三回表に３点の先行を許したが、その裏にラース・ヌートバー中堅手（カージナルス）の適時打、近藤健介右翼手（ソフトバンク）の適時二塁打、吉田正尚左翼手（レッドドックス）の２点適時打で４─３と逆転。
五回に近藤のソロ本塁打などで２点を追加すると、六回表には１点を返されたものの、その裏に指名打者の大谷翔平選手（エンゼルス）の適時打などで５点、七回には吉田の押し出しなどでさらに２点を加えて突き放した。
吉田は３打数３安打５打点、近藤は３打数２安打３打点。大谷、ヌートバー、村上宗隆三塁手（ヤクルト）、岡本和真一塁手（巨人）にもそれぞれ１打点がついた。
先発のダルビッシュ有投手（パドレス）は、３回を投げて、３安打３失点（自責２）、１死球、１三振で勝利投手となった。
日本は１１日にチェコと対戦する。先発投手は佐々木朗希（ロッテ）が務める。