NY原油は続落(NYMEX原油8月限終値:52.53↓4.40)。
54.73ドルから52.42ドルまで下落した。
5日実施のギリシャの財政緊縮策の賛否を問う国民投票で反対多数となったことで、ギリシャのデフォルト、ユーロ離脱懸念が一段と強まり、欧州経済が停滞して原油需要が後退するとの見方から売りが先行した。
また、イラン核協議の最終合意への交渉が7日まで続けられることも意識されたもよう。
イランは、妥結して制裁解除になれば、原油生産・輸出を拡大する方針を表明しており、潜在的な供給増要因との見方が根強い。
54.73ドルから52.42ドルまで下落した。
5日実施のギリシャの財政緊縮策の賛否を問う国民投票で反対多数となったことで、ギリシャのデフォルト、ユーロ離脱懸念が一段と強まり、欧州経済が停滞して原油需要が後退するとの見方から売りが先行した。
また、イラン核協議の最終合意への交渉が7日まで続けられることも意識されたもよう。
イランは、妥結して制裁解除になれば、原油生産・輸出を拡大する方針を表明しており、潜在的な供給増要因との見方が根強い。