[カイロ/モスクワ 23日 ロイター] - エジプト国営テレビによると、ロシアのプーチン大統領とエジプトのシシ大統領は23日、エジプトのダバア原子力発電所で最後となる4号機の建設に着手すると発表した。
この原発はロシア国営原子力企業ロスアトムが300億ドルをかけて建設しているもので、合計4.8ギガワットの発電能力を持つ4つの発電ユニットで構成される。
プーチン大統領は「両国の協力関係は続いており、発展している。エジプトはわれわれの親友であり、戦略的パートナーだ」と述べた。
シシ大統領は「エネルギーミックスに原子力エネルギーを導入することは増大する電力需要を満たすために極めて重要だ」と述べた。