同性愛者という理由だけで精神科病院から強制治療を受けたとして、河南省駐馬店市の男性が病院を訴えている。
男性は治療をやめるよう何度も要求したが、病院側はこれを拒否。
男性が「同性愛友の会」の責任者を通じて警察に通報したところ、ようやく退院が認められた。
入院させられた日から19日間が経過していた。
河南商報が伝えた。
男性は2015年10月、妻とその親戚によって市内の精神科病院に入院させられた。
病院は男性が病気でないことを知りながら、薬を無理やり飲ませたり、注射を打ったりする治療を開始したという。
病名は「性の偏向障害」と診断された。
中国では2014年にも、北京市で同様の性差別が報告されている。
“治療”を行ったカウセリングセンターが被害者に公開謝罪し、賠償金を支払う結末となった。
【亜州IR】
男性は治療をやめるよう何度も要求したが、病院側はこれを拒否。
男性が「同性愛友の会」の責任者を通じて警察に通報したところ、ようやく退院が認められた。
入院させられた日から19日間が経過していた。
河南商報が伝えた。
男性は2015年10月、妻とその親戚によって市内の精神科病院に入院させられた。
病院は男性が病気でないことを知りながら、薬を無理やり飲ませたり、注射を打ったりする治療を開始したという。
病名は「性の偏向障害」と診断された。
中国では2014年にも、北京市で同様の性差別が報告されている。
“治療”を行ったカウセリングセンターが被害者に公開謝罪し、賠償金を支払う結末となった。
【亜州IR】