■22年3月期は6期ぶりに最高益を更新する見通し
バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクスHD)<6193>(東証グロース)は5月9日の前場、6%高の1045円(59円高)まで上げた後も堅調で前引けは1033円(47円高)となり、3日続伸基調の出直り継続となった。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)、MA/SFA(マーケティング/セールスフォース・オートメーション)などを行い、3月決算の発表を5月10日頃に予定するため期待が強いほか、連休の谷間の5月2日にバーチャレクス・コンサルティング株式会社が育成型DX人材サービスの提供を開始すると発表しており、買い材料視されている。
第3四半期までの連結業績(2021年4月1日~2021年12月31日)は、売上高が前年同期比15.4%増加し、営業利益は5.8倍になるなど大幅に拡大した。22年3月期の予想は営業利益を4.80億円(前期比191.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益を3.80億円(同243.5%増)などとし、純利益などが16年3月期以来、6期ぶりに最高を更新することになる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)